私のすきは「グラレコ」/趣味ってなんだろう?
私はずっと「趣味がないこと」がコンプレックスでした。
他の人よりも詳しいとか、長く続けているとか、お金も時間も使ってるとか・・堂々と自分の趣味です!!と言えるものがない。みんなはハマれるものがあっていいな~。なんだか私って、つまらない人間かもなぁなんて思ったりして。
#すきは無敵だ にお誘いいただいたときも「わ~、趣味とかないけど大丈夫かな!?」って一瞬考えてしまったんですけど、むしろ私のような人にこそ必要で、勇気をもらえる企画だと強く感じました。
「好きを比べる必要はない」私たちはそう思う。
だって、どんな好きも、「些細な好き」から始まったから。
・・そっか!!
みんな、「些細なすき」から始まってるんだ・・!!
だから、私のようにもし「人様に言えるような特技も趣味もないよ」って思っている方がいたら、ぜひこの企画を通してみんなの些細でもとっても尊い「すき」に触れてみてほしいなと思います。
ここから先は、私の「すき」について。
グラレコってこんなもの
会議の中で行われる議論や、人々の対話など【コミュニケーション】を可視化したものがグラフィックレコーディングです。
私が初めてグラレコと出会ったのは、とある勉強会の企画をしているときでした。「もっと楽しく、活発に勉強会を進めることができないかな?」こんな問いが、グラレコと私を繋いでくれたのだと思います。
はじめて人前でグラレコ披露。すごく緊張した記憶!
Twitterをたどってみたら、グラレコを練習し始めた当時の落書きも発見しました!・・ひどすぎるw
実際に勉強会でグラレコをしてみて。
難しかったけど、すごく楽しかった~~!!
まず会が始まる前に参加者の皆さんが「これでぐみうさんが用意してくれたの!?」「すごい!楽しそう!」と言ってくれて、純粋に嬉しかった。
そして課題に取り組んでいる最中も・・
皆さんが話したことを私が書く。
書かれたものを見て、また次のアイデアが出てくる。
ひとつの課題に対してみんなで取り組んでいる。進んでいる。
そんな感覚を味わうことができて、私はその空気感がとっても「すき」だなぁとしみじみ感じました。
iPad買っちゃった
もっとグラレコ上手くなりたい!
色んな場面で使ってみたい!
そんな好奇心がむくむくと出てきて、夫には反対されたのですが(笑)そこをなんとか説得してiPadも購入しました。
形から入るのって大事ですよね(?)
それからは、主にオンラインイベントに参加したときに誰に頼まれもしていないのに勝手にグラレコを書く、ということをさせてもらってました。本当に自己満足の世界です。
スタートのときから思うと、この1年で結構上手になりましたよね!笑
イベントのグラレコは、登壇者さんにも参加者さんにも喜んでもらえますし、ともに過ごした時間を思い出すことができたり、その時間がとても有意義だった、大切なものだったと再認識させてくれることもあって、私はすごく「すき」です。
実はまだ慣れていないので書くのに時間をかけちゃうんですけど、それでも私にとっては楽しいしやる価値があるなと思うので、ついつい没頭してしまいます。
もっと絵がうまい人もいるし、プロとして他にも沢山活躍されている方がいるけれど、そこはあんまり関係なくやれちゃうんだなぁと最近自覚し始めました。(それでもまだ、趣味って言っていいのかわからない自分がいたりするのはなんでだろう?)
「すき」を隠さなくて、よかった
こんな風に自己満足で、自由気ままに始めていたグラレコですが、実は最近初めて「お仕事として依頼したい」と言っていただけました。
同じコーチングスクールに通っている仲間が声をかけてくれたのですが、「でぐみうさんグラレコやってましたよね?Twitterとかで投稿されてるのを見かけて・・」とのこと。
些細な好奇心から始めたことだったけど、「すき」を伝えていたからこそ、こうして見つけてもらえて、とっても嬉しかった。お金をいただけるからではなくて、「あぁ、私のことをグラレコがすきな人だって認識してくれてる人がいるんだなぁ」って思えたから。自分の「すき」を肯定できた瞬間だったかもしれません。(本当にありがとう✨)
イベントの内容も「すき」にまつわるものだった奇跡!
今は新たなチャレンジをしていて、コーチとしてクライアントさんとのセッションをグラレコにしてお渡ししています。
スクールの仲間にも協力してもらいながら試行錯誤しているのですが、その過程もとっても楽しい!そして、難しい!
最近はイラスト力とか、図解力とか、iPad活用術とかもっと高めたいなとも思っているので、これからもグラレコの旅路は続きそうです。
#すきは無敵だ
私もまだまだ他にもっと小さな「すき」があります。
これからは、そんな些細でかわいらしいものたちも、もっと隠さず表に出していきたいなと。
みなさんの愛すべきまだまだ小さな「すき」はどんなものですか?
ぜひ、一緒に「好きが肯定される社会」をつくりましょう🌼
#すきは無敵だ 参加方法
・この企画に対して思ったこと
・あなたの好きなものとの出会いの話
・好きなことを大切にできなかった時の話
・好きなことを大切にし続けてよかった話
Twitterやnoteで発信して、応援してください!
noteでは、共同マガジンを開設しています。
12/31までに投稿いただいたものは、運営側でジャンルごとにみなさんのすきをまとめていったり、この企画に対して感じたことを記事にしていただくマガジンへ適宜追加してくれるそうです!
あなたの「すき」をぜひ聞かせてくださいね。
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最後に
この企画に誘ってくれた 奎くん へ
もともと「趣味」という言葉にもっていた心理的ハードルの高さだったり、他人とすきの強さを比較してしまっていた自分に気づかせてくれてありがとう!
この企画を通して、自分も含めたみんなの中にある小さな「すき」をぎゅっと抱きしめて解放してあげたいようなそんな気持ちが自然と湧いてきました✨
あ、ミッシェル、
私も聴いてみよーっと。
これからもよろしくね!!
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