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本日参加させていただいた勉強会のテーマは、講師の方がある医療機関を短期間でV字回復させた時の話。

かなり年間で赤字、どんな取り組みをされたのか気になっていた。
結局初めの3ヶ月やったことは、職員全員との1on1だったと。
コンサルティングは行わずに、情報収集・コミュニケーションを行った。

色々と問題点を出されていたが、働く職員さんの具体性不足・危機感皆無などを改善しないといけない。
賞与を満額もらえるのは当たり前、自分たちは頑張っている。との発言が多かったと。想像はしやすい。

痛みがないと、危機感がわからない。
危機感皆無→組織の危機感→個人の痛み→個人の危機感→組織の危機感で自分毎として捉えてもらう。

勤務中の動線、歩数、移動時間、入院までのかかる時間など全て数値化して無駄をなくす。どんどん改善する。

言われればそうだが、それを導入して職員さんに実行させることは凄すぎる。結果、経営はV字回復したと。

でもやっぱりコミュニケーションが大事なんだと思った。
どんな認識をしているのか、それに危機感を持っているのか。
共通言語がないのに、改善案を教えたところで改善はしない。

現状どんな感じなのか、外部から入っている自分と、中にいる職員さんでどこまで認識が合うのか気になる。

昨日の記事で、午前中の忙しさはなんだったのか。という内容を書いた。
業務にどれだけ時間がかかるのか、人数は何人必要なのかを把握できると、この時間はここにヘルプで入ろうという思考になると思った。

入浴人数に対して職員人数は何人、どれくらいの時間がかかる。
個別訓練の人数、介助はどの程度必要か、それに何分かかるのか。
その数値が把握できていない状態で、毎回同じ配置で運営していると、日によって忙しさが変わってしまう。
次回から人数と時間を確認して、逆算することでヘルプを事前にお願いすることができる。
そうすると、運営も安全に行うことができ、機能訓練へも参加でき、練習を行うことができる。その時間を事前に伝えることもできる。

入浴、個別訓練にかかる時間・人数を把握して、声掛けを行っていきます。

本日もありがとうございました!

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