ワ―ママ開業社労士が出会ったヤバい社労士
社会保険労務士として開業して6年ほどが経ち、色んな社労士と知り合ったり噂を聞いたりします。
一度一般の事業会社で務めた経験から見ても
社労士業界はちょっと癖のある人は多いような気がしています。
決して変な人ばかりではないんですけどね。
今日はそんな変わり種の社労士を紹介したいと思います。
今回は少しグチ要素が強いかもしれません。
苦手な方は、ぜひ読み飛ばしてくださいね。
クレームが止まらない社労士
所属する社労士会の中でも、クレーマー気質で有名な社労士がいます。
どうやら、社労士会が公募した仕事に落選した時等にクレーマーと化すそうですが、クレームを入れる相手を見て態度を変えるというのが悪質。
事務局の女性職員や若手男性職員には強い態度で粘着質なクレームを繰り返すそうです。嫌な奴ですね。。
また行政機関にパートに出ている知り合いの社労士から聞いた話ではありますが、このクレーマー社労士は行政機関に対しても常にけんか腰で電話をかけてくるそうです。
行政機関のことを敵かなんかだと思っているのか?
実は行政機関や仕事で関わる人に対して威圧的な社労士って、この社労士のほかにも結構いるんですよね。
もしかすると先生と言われちゃって他を見下しているのか虚勢を張っているのか知りませんが、同業者から見れば本当に滑稽です。
こういう人は最も関わりたくないタイプです。
持論が止まらない社労士
立派なキャリアを積んで、定年後に社労士業界に入られた社労士がいます。
しっかり業界のことを勉強されているし、
頼りがあると言えばその通りなのですが・・・
まあ人の話を聞かない。
人の話を聞かないで、一方的に話しまくる。
この方が会議のメンバーに入ると、会議が講演会のようになってしまいます。
凍った空気に気づくこともありません。
どうやってお客さんの相談に対応しているのか、本当に疑問です。
文句が止まらない社労士
私がパートに出ていた時、同じ職場にいた社労士です。
勤務中にもかかわらず、職場の上司に対する文句を垂れ流し続ける人でした。
うっかり席が近くになると、私に向けて上司の文句を話し続けるので
私もそれに乗っかっていると思われないか、ヒヤヒヤしたものです。
嫌ならパート辞めて開業社労士として稼げばいいのに。
そんな言葉を何度飲み込んだことか。
人の悪口を聞き続けるのは辛いものです。
まして仕事中に何がうれしくて悪口に付き合わなくてはならないのでしょうか。
聞いた時間分、カウンセリング代としてお金を請求してもよかったとさえと思います。
「教えて」が止まらない社労士
私が開業してからようやく仕事に慣れた頃、私より後に開業登録をした社労士と知り合いました。
その新人社労士とは、また別の社労士から紹介を受けて知り合いになったのですが、なぜか私をその新人社労士に引き合わせて「色々教えてあげて」というのです。
悪意がないのは十分に承知していますが、「なぜ、私が初めましての人、しかも開業社労士に色々教えないといけないのかな??」と疑問符が止まりません。
どうせ口先だけだろうと高をくくっていたのですが、
実際に業務のことや事務所開業のこと、あれやこれやと聞かれてしまいました。
同じ業界にいるとはいえ、ライバルになり得る開業社労士に
自分の仕事の時間を削ってまでお付き合いする義理はないのでは?
私が開業したときは、まずは自分でしっかり調べたけどな・・
私が一生懸命調べた情報、タダでもらえると思っているのかな?
とモヤモヤ。
開業社労士としてやっていこうと覚悟を決めた以上、
情報は資産という意識で接してほしかったな、というのが本音です。
元々知り合いとかお世話になったとかで、出来上がった人間関係に基づいて「教えて」はいいと思うんです。
どこの誰か分からない「初めまして」の人に色々教えてあげて、というのは個人事業主に無償労働を強いているどころか資産をタダでよこせと言っていることに気付いてほしかったです。
私が同業の社労士と一定の距離を保とうという考えの元になった出来事の一つです。
繰り返しになりますが、社労士もこのような人達ばかりではありません。
ご参考いただければ幸いです。