見出し画像

人の悪口が嫌いな君へ


私のようなコミュ症の人間には、自分の感情を表すのが苦手な人がいると思う。


それは人間同士のコミュニケーションに必要な「共感力」に劣っているという事になる。


例えば、私のような人間は「悪口」を言うのが嫌いだ。


その人がいない場所でみんなで陰口を言うのは陰湿で気持ちのいいものではないし、そもそもその人に対してそれほど興味がないのだ


    他人に対してそこまで関心がない。


それに尽きるのだと思う。


誰がどんな言動をしようとも、そう言う人間もいるよねと、どこか達観した感想しか出てこない。


しかし、いわゆる陽キャだったり、グループの中心にいる人たちはそういう「共感力」によって仲を深めている。


しかし、私はそのような人たちが全員性格が悪いわけではないと思う。


一対一で話している時、私はその人たちの性格が悪いなと思ったことがあまりないのだ。


仲良くしてくれる先輩だって、普段は穏やかな会話しかしない同期だって、皆で集まれば悪口大会になる時がある。


それが人間の生き方なのだと最近思うようになった。


私たちのような人間は、そのギャップについていけない時がある。

正義感が強かったり、人に対して無関心だったり、あるいは自分が仲間はずれにされた経験がある私たちには苦しいのだ。


皆んなともっと仲を深めたい、内輪に入りたいと思っても、自分の負の感情を話すのにストッパーがかかってしまう。


自分の感情を話すのが苦手なのもそうだ。好きなものだったり、プラスの感情なら話せなくもない。


でも例えば恋愛事情だったり、プライバシーに関わるような話題は抵抗感がある。


自分の恥ずかしいと思う感情を表現するのが無理な時がある。


ピュアだねとか、中立的だねと言われる私はまたいい方だと思う。


ただ、自分たちとは違うよねと言われているような気がして、少し疎外感を覚えるのだ。



「共感」してくれる人いる?笑


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?