DIY水耕栽培システムの設計と構築

アクアポニックスビレッジに向けて、持続可能な食料自給を目指し、DIYで水耕栽培システムを作成しました。この記事では、そのプロセスを詳しく説明し、使った材料や構造、設置手順を共有します。

使用した材料

今回の水耕栽培システムでは、以下の材料を使用しました。

• 塩ビ管パイプ (穴を開けて苗を入れるため)
• ポンプ (水を循環させるため)
• 接続継手 (パイプの角度や接続に使用)
• シリコンチューブ (水の流れをサポート)
• その他付属品 (接着剤やフィルターなど)

作業プロセス

まず、基礎となるパイプの設置から始めました。パイプには一定の間隔で穴を開け、水が均等に流れるように設計しました。次に、ポンプを水タンクに取り付け、シリコンチューブでパイプと連結することで、循環する仕組みを構築しました。

システムの構成



写真でご覧いただけるように、2本の水平なパイプが交互に配置され、これにより水が重力に従って流れ、再度ポンプへ戻る仕組みです。ポンプは水をタンクから取り出し、上部のパイプに送り込み、自然に下のパイプへと流れます。これにより、効率的に植物に水と栄養が行き渡ります。

完成と展望

システムの構築が完了したので、今後は実際に苗を植えて成長を見守りたいと思います。このDIY水耕栽培システムは、アクアポニックスビレッジにおいて重要な役割を果たす予定です。持続可能で、少ない労力で食材を自給できるこのシステムの可能性に大きな期待を寄せています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?