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呼吸について
こんにちは、いかがお過ごしでしょうか。
今日は三週間ぶりにいつもより二時間も早く仕事を終えて帰宅できるので、
嬉しくなって喫茶店に入ってこの記事を書いています。
喫茶店に入って作業してたら帰宅が遅くなるじゃないか。
そう、そんなツッコミもありますが、今日は特に気分がいいので、
そんな日があっても良いじゃないか、と思うわけです。
呼吸について、今日は書きますが、軽くマスクについて触れておきます。
個人的な感想ですが、コロナ禍を経て、滑舌が甘い人が増えました。
原因はマスクです。
声優さん・ナレーターさんたちは、花粉症や病気対策のために
もともとマスクを多様してきています。
年がら年中、それこそコロナ禍関係なく、マスクをしていたりします。
でも、日本中、もはや当たり前にマスクをつける生活を
することになったコロナ禍を通じて、不思議なことが起きました。
それは、マスクのズレを起こさないために、口をあまり開けないで
喋るようになったことです。
これは認識の問題なのでしょうか。
なぜか、コロナ禍前と後では、口の開け方が変わったのかなと
現場でよく感じるようになりました。
口は構造的に基本、横には動きません。
縦に開くものですね、当たり前です。
でも、マスク生活をすることで縦に開けずに腹話術師のように
口を動かさないで喋るようになりました。
マスクをすることが当たり前になったことで、意識が変わったのか。
認識が薄れたのか、原因はわかりません。
口をしっかり開かないで喋ることが増えたせいで、
滑舌が甘いと感じるようになりました。
気をつけたいですね。
でも、今日の本題は呼吸です。
なぜ呼吸なのか。
これもマスク生活によるものだと思うのですが、
しっかり呼吸をしていない人が増えているように思えます。
ここで余談ですが、私にとってマスクというものは特別な存在です。
そう、おそらく誰もが思いもしないような、悪い意味でです。
中学校時代、いろいろあって駅伝部だった私は、
走るときにはマスクを着用していました。
走るときにはマスクを着用していました。
大事なことなので二回書いてみました。
意味わかりませんよね?
でも、そうなんです。
コーチの指示で、練習のときにはマスクを着用して走っていました。
心肺機能を高めるという理屈です。
さて、その結果どんな事が起きたのか。
中学1年生にして、3000mが9分台です。
友達は中学3年生の記録が9分3秒でしたが、
県大会には出られませんでした。3位だったから。
市内大会は2位までしか県大会に出られなかったんです。
レベル高すぎです。
当時の全中記録が8分50秒前後くらいでしたからね。
ちなみに私は9分10秒が最高記録でした。
その友達は大学に推薦で入り、箱根駅伝で走りました。
羨ましい……。
そんな経験からか、マスクをつけることが嫌いです。
本当に、本当に嫌いです(笑)。
そのため、私にとってマスクとは、
心肺機能を高めるものでも、
病気を予防するものでも、
埃を防ぐものでもなく、
呼吸を阻害するものでしかありません。
だから、マスクのない生活では人一倍呼吸に気を使うような、
そんな体になってしまいました(笑)。
まぁ、中学の合宿で、マスクを外した状態で山道を走ったら
ハチだかアブだかが口の中に飛び込んできて大変だったので、
真面目にマスクをして練習しましたけれど。
そんな雑談は良いとして、みなさん、呼吸が浅くなってませんか?
ちゃんと深呼吸して、体の中に十分な空気を取り込んでいますか?
世の中、病気だとかワクチンによる害だとかいろいろありますが、
これからの時代、おそらく、呼吸が浅いことが原因で、
謎の体調不良が増えてくるのではないか、と思うのです。
生物はミトコンドリアを取り入れることで、
嫌気性から好気性に変わることができ、
この環境に適応するようになれた、と習ったような気がします。
つまり、ミトコンドリアを存分に活かす生活をするためには、
しっかりとした呼吸ができていないと、
あなたの体を動かすためのミトコンドリアにちゃんと栄養がいかず、
酸素欠乏状態が続くことでなんらかの不調が出てくるのではないか、
そんな恐怖を感じています。
科学的にどうなのかなんてわかりません。
私は科学者でも研究者でも専門家でもありません。
ただの声優・ナレーターのマネージャーですから。
世の中のことについて語るとき、
「科学的なのか」とか「エビデンスは?」とか言いがちですよね。
でもね、現代科学ってそこまで人体のことを解き明かせているのか、
っていう疑問がつきまとうわけですよ。
麻酔がなぜ効くのか、
実は科学的にはまだ説明できないという話を聞いたことがあります。
夢をなぜ見るのか、脳の仕組みはどうなのか、わからないことだらけです。
つまり、科学的かどうかという質問は、科学で理解できているのか、
ということでしかないわけです。
科学的でない、ということは、「科学から外れている」なのか、
または「科学で証明できていないからわからない」のどちらか、
ということです。
非科学的ということではなく、未科学的、未だ科学が追いついていない、
というだけの話だと思っています。
というわけで、呼吸が浅いことでどんな病気が発生するのかわかりません。
でもね、呼吸が必要だから人は呼吸するわけで、
その呼吸で十分な酸素が取り入れられなくなったら、
それはどこかしらに悪い影響を及ぼすことは自明ではありませんか。
だから、朝おきたら、深呼吸をしてみてください。
深く息を吐ききって、新鮮な空気をたくさんたくさん取り入れてください。
マスクをして病気に備えるよりも、呼吸のほうがよほど重要だ、
という時代がすぐそこまでやってきているのかもしれないな、
などと考えてみるわけです。
当たり前のことが当たり前じゃなくなってきている時代です。
だからこそ、日常の当たり前を、しっかり意識してみる。
そんな生き方が肉体的にも精神的にも良い影響を与えるのではないか、
なんて漠然と考えてみるわけです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
少しでもお役に立てたら嬉しいです。