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陰キャな僕がファッションに目覚めたきっかけ

私はとにかく人付き合いが苦手な子供でした。
大人になってから母が「あんた小さい頃友達居ないんじゃないかとずっと心配だった」と話してくれました(笑)
そんな僕がファッションに目覚めたきっかけは中学1年生の時です。
バレー部に入部し暫くたった頃バレー部の子二人が隣町まで電車で遊びに行こうと誘ってくれたのです。
僕は何して遊ぶのかな?ゲーセンで格ゲーとか?
と思っていました。
お出かけ当日の朝も母がジャスコで買ってくれた量産型の服に身を包み駅に着くと、一人は赤のボンテージパンツ(両足が紐で拘束されたようなデザインのロック系ファッション)もう一人は体からふた周りも大きいサイズのTシャツにデニム、白のエアフォースブリンブリンのネックレスで待っていたのです、、、なんじゃこりゃー!脳天に雷が落ちました。
(俺めちゃくちゃダセェ、、)ということに人生で初めて気が付いたのです(笑)
電車の中2人から服どこで買ってるの?と聞かれ「母さんが適当に買ってくれてる」と答えた時の恥ずかしさは忘れられません。
出かけた先で見た服屋さんや二人が手に取るもの全部が新鮮で、そこから僕はファッション誌を読むようになったのでした。


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