シン・ふくしま自治体職員の学校、通称F校とは?
今回は、私が参加している県内自治体職員の自主勉強会兼交流会についてご紹介します。
シン・ふくしま自治体職員の学校、通称でF校としています。もともと、福島県内で活動していた自治体職員の勉強会メンバーが、新たに立ち上げた会です。
福島県内で活動していたというのは、東北最大の自治体職員の自主勉強会である東北まちづくりオフサイトミーティング(通称:東北OM)と、コロナ禍で新たに立ち上がったオンライン市役所という、どちらも広域の勉強会でです。
その2つの勉強会に参加していた福島県メンバーが、福島県内で一堂にリアルに集まれる機会を作り出そう、コロナが落ち着いてきたことで、新たな勉強会の価値を生み出そうということで、F校が立ち上がりました。
東北OMとオンライン市役所、どちらの会にも所属しているメンバーが多かったので、自然の成り行きかもしれません。そういう私もどちらにも所属しています。
まずは、キックオフとして、令和6年2月にオープニングイベントを開催しました。東北OMの発起人である山形市の後藤好邦さんに基調講演をしていただき、立ち上げメンバーにも自分たちの活動についてプレゼンしてもらいました。私は、裏方に徹してましたので、プレゼンはしませんでしたが、休憩時間に「ちいクラ」についてご案内することができました。初回でしたが、計50名の方にご参加いただきました。イベントの詳細は以下のFacebookイベントページをご覧ください。
その後も、いろいろなイベントを考えて実施しています。7月には福島市にある、あんざい果樹園で、10月には郡山市にオープンしたホップジャパンのビアレストランで、どちらも県内で魅力的な活動している方を直接訪問してお話を伺う機会をつくってきました。
そして、この11月にもイベントを開催することとなりました。
プログラムは以下の通りです。そして、私も少しだけお話しする機会をいただきました。
F校会津の陣 ~会津から考える多様なまちづくりのカタチ~
【プログラム】
(1)基調講演『多様なまちづくり』
・講師:、地方公務員アワード2021、現TIS㈱ )
(2)事例発表
・藤井 靖史 氏(西会津町・柳津町CDO、会津の暮らし研究所)
演題:すすむ自治体、すすまない自治体
・深谷 大一朗 氏(地方公務員アワード2024、郡山市国際政策課)
演題:「多様な共創」~連携やネットワークがどう人材を育てるのか?
・長谷川 祥子 氏(一般社団法人TORCH、総務省地域おこし協力隊サポートデスク専門相談員)
演題:地域おこし協力隊という種を芽吹かせる地域づくり
・渡部 博之 氏(会津若松市地域づくり課、みらいくる)
演題:持続可能な地域コミュニティづくりをお助けします!
【会場】
ナイトインアウスレーゼ
(会津若松市栄町7-52Mビル3F)
【参加費】
勉強会2,000円
懇親会5,000円程度(変更の可能性あり)
【懇親会】
17時開始目安で会場周辺で開催予定
【参加対象者】
自治体職員やまちづくりに興味のある方 定員30名
(※国や他都道府県、民間企業からの出向者なども大歓迎)
基調講演は、地方公務員アワード2021受賞者、元加古川市職員の多田 功 さんです。今は民間でご活躍されているようです。個人的には、多田さんのキャリアについても非常に興味があります。
そのほか、会津大学の藤井先生もお話いただけるとのことで、非常に楽しみです。藤井先生は、一度だけお会いしたことがあるのですが、その時は「みそ汁理論」を、とても興味深く聞かせていただきました。
このような自治体職員の勉強会兼交流会は、全国的に立ち上がっていますが、福島県内ではこのF校が、一番活発に活動していると思います。興味ある方は、ぜひご参加いただきたいと思います。ちなみに、F校に入るメリットは以下の通りです
(1)福島県内の自治体職員同士の横のつながりができる。
(2)福島県内なので、相談しやすく、いつでも会える関係性がつくれる。
(3)福島県内の民間プレーヤーとも繋がりができる。
(4)多くの仲間と直接会うことでたくさんの気づき、学びが得られる。
(5)参加者の前で自分の活動などPRすることができる。
今回のイベントは11月23日(土)に開催です。興味ある方はぜひお申し込みください。申し込み方法は以下のこくちーずからになります。F校でお会いできるのを楽しみにしています。
※こくちーずでの申し込みが必要となります。(以下、申込先)
https://www.kokuchpro.com/.../fbca6fa6aac0ba3d8aff01cc10d...