貴方へ。
だいぶ秋めいた来た空気が、美しく空を遠くに見せているよ
貴方はどうしてる?
どこにいるかな?
私の事覚えているかな?
最近夢に現れるのはどういうことだろう
私が、貴方に会いたがっているのか貴方が私を恋しいと思っているのかな
毎日をやり過ごすように生きている
切ってしまった骨の先端が、肉にあたり痛いとか
鎖骨の筋肉がまだ痛むので、左向きに寝れないとか
物忘れが激しくて、あらゆるパスワードを忘れてしまうとか
マンションの下の階の人が、ビジョンフリーゼを飼っていたとか
都内なんだけどものすごく強い蚊に噛まれたとか
アメージンググレースを聞いたら涙が止まらなくって困ったとか・・・・
アメージンググレースはね、好きな曲なんだけど貴方が亡くなるちょっと前に貴方が入院中の病院の待合室で、8時間程座っていたベンチで誰かの携帯音がアメージンググレースでさ、私はじっくりとその曲を聞いたんだよね。
涙が溢れて我慢できなかった
かった
出来なかったんだよ
今も、少し辛いけれどアメージンググレースはこれからも私の心の中で鳴り続けるだろうな。
今日はね、秋を通り越すような温度で寒さすら感じる日だったよ
貴方は温かくしているかな?
お友達に会えたかな?
私は髪の毛が伸びるように、爪が生えるように命を燃やしているよ
まだこちらに居ると思うんだ。
私の望む世界を自分なりに表現したいと思います。大体実話でございますのでよろしければ、読んでいただけましたら小躍りしたいと思います。足が不自由になってからより書きたいと思う事が増えてまいりました。私には背中に翼があることを隠せない性分なのです☆