【大阪移民街】なんばの隣「大国町」が中国・韓国・ベトナム人街にパワーアップしている件【多文化共生】
我々DEEP案内取材班では長らく日本国内の移民街を取材し続けてきたわけであるが、我が国のトップであるはずの“検討使”こと岸田文雄首相はさらに移民政策を加速させる方向で考えているらしい。「外国人留学生30万人」の目標を拡大することを検討という記事。いつも検討、検討とナントカの一つ覚えの割には、今回はちょっと度を越しすぎているように思う。一方で岸田首相の実の弟(岸田武雄)がそうした外国人採用支援などを手掛ける業者の代表取締役をしていると話題になっている。もうなんというか、我田引水の極み?言葉も出ませんけれども…ひろゆきみたいな事を言うけど、それ一体誰のための政治なの?
ところで、最近報じられたこちらの事件…尼崎市末広町にある物流会社(当地にはAmazonとか関西スーパーの物流倉庫がある)から現金100万円を盗んで逃げた元従業員が逮捕されたのだが、この犯人が「大阪市浪速区に住むベトナム国籍の専門学校生の男(25)」だったというのだ。給料日で従業員が現金を仕分けていたところを狙って100万円の札束を盗んで逃げたという、アナログ過ぎる犯行。追いかけて止めようとし、犯人に刃物で脅されたという従業員もベトナム人。いま日本中のこうした現場での働き手となっているのが外国人労働移民である。
さて今回はそんなベトナム人の男も住んでいる大阪市浪速区の中でもミナミの大繁華街・難波のすぐ隣に位置している街「大国町」の移民街最新事情をお伝えする。一昔前まで、この大国町駅周辺というのは違法風俗マンションのメッカとして悪評がよく知られていた場所だった。それが今ではベトナム人やら中国人・韓国人が大勢住む“多文化共生”タウンになっているという、どこかで聞いたような流れのダークサイド下町である。
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