【歴史の現場】日本が誇る大政治家・安倍晋三元首相が凶弾に倒れた…奈良市「大和西大寺」を訪れる
日本国内では参議院議員通常選挙の期間中で投票日を間近にひかえていた、2022年7月8日午前11時半頃…奈良市内の近鉄大和西大寺駅前で応援演説中だった安倍晋三元首相が銃撃を受けたという衝撃的なニュースが飛び込んできた。
犯人は自作の銃を手に取り至近距離から二発撃ち込み、そのうちの一発が命中。それが致命傷となり、元首相は懸命の処置にも関わらず同日午後5時頃に死亡。僅か2年前まで我が国の内閣総理大臣を務め、二度の総理大臣経験を持ち歴代最長の在任期間を記録していた日本国における偉大な政治家が突然命を奪われた出来事は日本国民だけに留まらず世界中に只ならぬ衝撃を与えた。
戦後の日本社会で総理大臣経験者が白昼堂々・衆人環視の中で無惨に殺される出来事は前代未聞である。普段は怪しいアレな街歩きを主題とする当DEEP案内編集部だが、たまたま今回は奈良市でこのような出来事が起きたため、事件発生を聞きつけてから急遽現地へと足を運び、ここ数日は奈良市内に滞在していた。日本国の歴史に深く刻まれ今後何世代にも亘って語り継がれてゆくであろう、この“安倍晋三元首相暗殺事件”の現場を記録として残しておくためだ。
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