なぜ愛知県に「俺コロナ」が多いのか!DEEP案内編集部が説明しよう!
さて、これまであれこれ言い放ってきた当編集部の新型コロナウイルス関連記事も緊急事態宣言の全面解除もあって一旦”収束”の方向となりそうだ。よかったですね皆様。諸外国からは”自粛止まりの生半可な対策だけでなぜ日本は感染収束が実現したのか、さっぱり理由が分からない”と言われていますけれども…
とりあえず世間様も今回に限っては一旦の安堵は得られた形だが、まだまだ他県への移動は来月中頃くらいまでは自粛を続けなければいけないし、コロナウイルスは消滅するはずもなく確実に市中に潜んでいる。今後もウイルスに怯え続ける生活は変わらない。
一方で我が国の政府はコロナ禍で打撃を受けた観光業や飲食業向けに7月下旬頃から旅行代金半額補助やプレミアム付き食事券などの需要喚起策をこれまた莫大な予算を掛けて実施しようとしている。夏休みを前にこの政策が実現すると、これまで感染地域だった首都圏や関西などから沢山の旅行者が地方にドバドバ出回る事になる。
未だに東京や神奈川では新規感染者が出続けていたり、都市部の病院ではコロナ感染症の重症患者が治療中だったりするわけで、経済を死なせる訳にはいかない意見も理解はできるものの、まだまだ気が早すぎる気がしないでもない。
DEEP案内編集部も基本街ネタコンテンツを吐き出している手前、旅行者が戻って経済が元通りに復帰してくれるのに越した事はないとは思っているが、油断しているとすぐに感染者クラスタが発生して「元の木阿弥」になってしまうのがこのウイルスの怖いところだ。恐らく今年いっぱいは旅行を伴う取材は行わないだろう。まずはコロナウイルスの感染動向を一年を通して観察する事が肝要ではあるまいか。夏に近づいて気温が上がってきたからたまたまウイルスの活動が鈍って感染が鈍化しているだけなのかも知れないわけだし。
で、前回配信した記事では「“俺コロナ”発祥の地」として大きく報道された愛知県蒲郡市、蒲郡駅前の古臭い街並みをご紹介したのだが、常々ネット上で話題になっているのが、どうも愛知県内ではヤケクソ起こしたオッサン連中が店の従業員などに自分が感染の有無にも関わらず”コロナウイルスに感染している”とアピールしたりつばを吐きかけたりして、警察沙汰を起こして逮捕される事案がやたらと多いという事。今回は「“俺コロナ”はなぜ愛知県でばかり多発するのか」という事について本記事にて改めて考察したい。
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引き続き当編集部の事業収益が芳しくなく、取材活動に制限が掛かっている状況ではありますが、編集部長逢阪の命ある限り執筆を止める事はございません。読者の皆様からの応援が当編集部にとって心強い励みになります。どうぞ宜しくお願い申し上げます。