【淀川区】JR東西線の超マイナー駅「加島」で降りてモスリン橋までのカグワシイ散歩道を往く【ほぼ尼崎】
大阪市内も全部で24区もあって全ての地域を網羅するのがなかなか大変なのだが、その中でも割と見落としていた感のある地域があった。尼崎と京橋の間を結び、福知山線・学研都市線とそれぞれ直通運転をしているJR東西線で大阪市内の一番西の端っこに位置する街…
大阪市淀川区に所在する「加島駅」で降りてみた。どこやねんそれ?!とリアル大阪人からも突っ込まれそうな勢いのあるドマイナー駅…当の淀川区民ですら“知らない、行った事ない”と言われてしまうほどの影の薄い存在である。尼崎駅の一つ手前にあって、北新地駅からは三つ先にある大阪市内の駅。地理的には尼崎側にめり込むように神崎川の湾曲部に街が広がっている。JR東西線が開通する1997年以前は陸の孤島、鉄道不毛地帯だった地域で、川沿いが軒並み工業地帯にもなっている。
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