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【筑豊の本気】もち吉が好き過ぎて福岡県直方市「もちだんご村」に来てしまった件【トン定400円】

突然の告白で恐縮だが、DEEP案内編集部逢阪は無類の菓子好きである。餅菓子、スナック菓子、氷菓、和菓子洋菓子の類は問わない。とにかく目の前にあると発作的に食ってしまうので、普段は自らの下賤極まりない食欲を押さえつけるかのように執筆活動や取材に神経を注ぐようにしている。生まれた時からド底辺街道まっしぐら、市営住宅育ちの貧乏性ゆえの悩みである。

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さて、そんな当方が勝手に贔屓にしている店の一つが“餅を愛し 餅一筋に生きる”と何やらクソ熱いメッセージを添えて全国に展開する餅菓子店「もち吉」である。東京なんかだと江戸川区の辺境地域にまでひょろっと店があったりして、自身の半径5キロ圏外の事象には何一つ興味もなく餅菓子大好き間食大好きで標準以上の体脂肪率を常にキープする土着の下町ヤンキー民どもはまさかこの店が福岡県は筑豊の企業だなんて少しも思っていないと思われるが、当編集部も暇さえあれば食っている「もち吉」の総本山をひと目みたいばかりに今回直方市まで出かけてきたわけだ。

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引き続き当編集部の事業収益が芳しくなく、取材活動に制限が掛かっている状況ではありますが、編集部長逢阪の命ある限り執筆を止める事はございません。読者の皆様からの応援が当編集部にとって心強い励みになります。どうぞ宜しくお願い申し上げます。