見出し画像

【梅田ど真ん中】56階建てタワマンもある!謎のズタボロほぼ廃墟市場が残る「曽根崎お初天神通り」の実力【ド派手神社】

大阪の二大都心である梅田と難波。難波がコテコテの大阪人の溜まり場で梅田は北摂阪神間のお上品な勤め人が集まる場所と、ちょくちょく対照的な扱いを受ける事も多い。しかし誰が梅田をお上品な街だと評しているのだろうか?我々は決してそうは思わない。いくら再開発でキレイになろうとも“所詮は大阪”としか思っていないわけだ。その根拠として挙げるのが阪急東通商店街付近のゴチャゴチャした繁華街の存在だ。

特に堂山町・太融寺町・兎我野町といった一帯は不純交遊を目的とした男女が夜な夜な集まる梅田のダークスポットでもあり、Whityうめだの地下街を抜けた先の「泉の広場」を上がったこの付近には胡散臭さ際立つラブなホテルが密集し“立ちんぼ”の姿も多く目に付く。それで対策として地べたに黄色い塗装を施したりして、客待ちしづらくさせる作戦を始めている。しかしこんなことして効き目あるんでしょうかね?

梅田のど真ん中にあるこちらの商店街です

男女の逢瀬の末に共に添い遂げて死んでしまったのが近松門左衛門「曽根崎心中」の徳兵衛とお初なのであるが、そんな歴史のいわれがある土地だけに令和の時代になってもドロドロに凝り固まった男女の情念が渦巻いているのであろうか。今となっては普通に「曽根崎お初天神通り」という名前の商店街になってますが、阪急東通商店街を入った先のすぐ南側に連なっており、ガッチガチの繁華街が形成されている。

ここから先は

4,177字 / 30画像

¥ 240

期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

引き続き当編集部の事業収益が芳しくなく、取材活動に制限が掛かっている状況ではありますが、編集部長逢阪の命ある限り執筆を止める事はございません。読者の皆様からの応援が当編集部にとって心強い励みになります。どうぞ宜しくお願い申し上げます。