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【大阪の貧困地帯】女児投げ落とし事件の市営住宅がある「平野区長吉六反」はどんなところか【ほとんど八尾】

いつの世も、幼い子供の命が身勝手な大人の都合で失われる悲劇は後を絶たないものである。先日福岡県糟屋郡篠栗町であった5歳児餓死事件は「ママ友」に洗脳された実母が生活保護費の殆どをその女に渡していた反面、そのママ友とやらに生活に深く介入されては食事を厳しく制限されるなどして、その結果子供が死に至らしめられたという、にわかには想像しがたい内容となっている。

餓死させられた子供とは裏腹に、他人の家族を支配した上で生活保護費を詐取し続けていた、ブクブクとした肥満体の「ママ友」の姿を見るにつれ、かつての「尼崎連続変死事件」の角田美代子を思い返さずにはいられない事件だが、それにしても福岡ってアレな人多すぎませんかね。そんな“修羅の国”には敵わないと思いつつも、その次にアレなのが市営住宅が市内各所に乱立し全国平均三倍の生活保護率を誇る貧困都市・大阪市である。

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それで今回やってきたのは、またしても“大阪市の外れ”と呼べる「平野区長吉六反」という場所である。以前紹介した“はるな愛”の生まれ育った市営住宅のある長吉長原東と同じく、町内には高層の市営住宅が乱立する“団地だらけタウン”だ。そこには「大阪市立クラフトパーク」という謎めいたハコモノ施設もある。2020年1月19日、この地域の市営住宅で幼い子供の命が奪われる悲惨な事件が起きた。

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