【外国人留学生は国の宝?】南海なんば駅横・浪速区「難波中三丁目」が異国の街と化している件
人口減少社会が深刻化する我が国日本。人手不足を補うためにと海外の労働移民を「外国人留学生」ないし「研修生」名の下バカスカ受け入れまくっている昨今の状況…それもある程度は仕方のない事で、日本はもはや日本人だけの国ではないという近い将来の姿は既に定まっている。しかし現実がそうだとしても、国のトップたる首相がこのような発言をしてしまうのは、ちょっと頭湧いてんちゃうか?と疑りたくもなる。
それは2022年3月3日に行われた岸田文雄首相の記者会見での一幕。長引くコロナ禍で外国人留学生の受け入れが滞っていた中、入国規制を緩和する方針を説明するくだりで首相は一言このような言葉を発していた。
「わが国の宝とも言える留学生」…この言葉に並々ならぬ違和感を示したのは当方だけではなかったようだ。ネット上でも岸田首相のこの発言に異を唱える人々の書き込みが非常に目立っている。この国は一体どこに向かっているのか?…なんて小難しい事ばっかり考える最近ですけれども皆様如何お過ごしでしょうか?
それで今回訪れたのは大阪のミナミの玄関口・南海なんば駅前である。ここもコロナ禍前までは異様なくらいに外国人観光客が殺到していた場所で、関西空港から南海の特急ラピートで難波に辿り着いて、でかいトランクを引きずってうろつきまわる中国人の集団なんかが大勢居たのに、今となってはそれも嘘だったかのように静まり返っている。
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