【千葉のブラジル?】八千代市の南米系移民集住地域「村上団地」を見物する
周囲を海に囲まれた島国・日本でも着々と進む社会の多国籍化を淡々と観察し続けている我々取材班。芝園団地やワラビスタンしかり、首都圏においても外国人だらけになった街を何ヶ所も見てきたわけだが、それでもまだ行き逃している場所があった。
今回やってきたのは千葉県八千代市に属する「村上」という地域である。千葉県民でもなければ、よそ者はまず来る事もない場所だろう。地下鉄東西線で西船橋から直結している千葉県の第三セクター路線「東葉高速鉄道」に延々と乗り続けて、終点の東葉勝田台の一つ手前にある駅だ。読者の皆様方、もう「どこそれ?」状態になってませんかね。
ここから先は
4,117字
/
22画像
¥ 220
引き続き当編集部の事業収益が芳しくなく、取材活動に制限が掛かっている状況ではありますが、編集部長逢阪の命ある限り執筆を止める事はございません。読者の皆様からの応援が当編集部にとって心強い励みになります。どうぞ宜しくお願い申し上げます。