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【西成区】日本一の激安喫茶?!西天下茶屋銀座商店街の絶滅危惧種激渋純喫茶「マル屋」が廃業してしまった件
当記事は2013年12月に「大阪DEEP案内」で公開した大阪市西成区の「喫茶マル屋」に入店した時の記録です。写真追加の上、有料記事として再公開しております。創業から88年間続いていた老舗喫茶店でしたが、2023年11月時点で営業しておりません。ご了承下さい。
大阪という街はDEEPの牙城である。レトロ物件の宝庫だったりヤバイ人間の坩堝だったり色々濃すぎる訳であるが、その中でも「西成」はあまりにコア過ぎて日本の最低辺社会だとかリアル北斗の拳だとか日本のヨハネスブルグだとか散々な事を言われてきた。そんな西成のイメージ通りの場所は釜ヶ崎だけでっせ…と釈明するのもいちいち面倒臭くなってきた。
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で、今回紹介するのはそんな西成区にある土着臭全開な街の喫茶店のお話。南海高野線の支線「汐見橋線」という盲腸線が岸里玉出駅から分岐している。それに乗ってひと駅分行くと「西天下茶屋」という駅がある。もっとも汐見橋線は30分に1本しか電車が来ないので、実質的には天下茶屋駅ないし岸里駅から歩いた方がだいたい早い。そんな西天下茶屋駅前の「銀座商店街」だ。だいぶ前にNHKの連ドラ「ふたりっ子」の舞台で知られるようになった場所だが、完全にローカル臭しかしない。
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