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【横浜チョッパン村】ハマの最暗黒ドヤ街「寿町」の魔窟コリアン路地裏酒場を歩く

DEEP案内編集部の読者の方であれば「日本三大ドヤ街」と聞かれると“西成・山谷・寿町”と即答できるはずであろう。これに川崎(日進町・貝塚など)と名古屋(笹島)、神戸の新開地あたりを加えて、ようやく数え終わるくらいか。福岡の大浜あたりとか、名古屋の笹島もそうだが、もはやドヤ街として存在が消えかかっているような地域もある。昭和の時代に汗水流して働いた日雇い労働者もすっかり高齢者で生活保護か年金暮らし。簡易宿泊所が福祉アパートになるか、商売を辞めてしまうかのどちらかだ。これも“2020年問題”ってやつですかね…

横浜のドヤ街・寿町のランドマーク「寿町総合労働福祉会館」が解体されて、アラ!真新しい建物に!

さて今回はそんな三大ドヤ街の一つに数えられる横浜市中区は「寿町」の地に再び足を踏み入れた。2024年の新年一発目に正月らしい事など何一つせず、またしてもこんな場所をふらふらと歩き回るのが我々のどうしようもない習性でもあるが、久しぶりに寿町に来てみたら、かつてこの地のランドマークだった「寿町総合労働福祉会館」が解体され、見ての通りの真新しい建物に変わっていた。

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