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【現存せず】令和になってもまだあった!銀座八丁目・黒川紀章の昭和遺産「中銀カプセルタワービル」見納め

当ページは2019年5月から東京DEEP案内で公開していた東京都中央区「中銀カプセルタワービル」についての記事を諸事情により有料記事として再公開しているものです。文章はその当時のままになっており現状と合っていない部分がございますのでご了承下さい。また本物件は既に解体済みで現存しておりません。

2019年5月1日、これまで30年間続いた「平成」の時代が終わり、新天皇即位によって華々しく迎えられた「令和」の新時代…ますます昭和が遠ざかる…と年を重ねたオッサンオバハンが読者層の中心だと思われる当サイトも開設からはや十ン年…一周回って過去に訪れた都心の名昭和建築の数々が今どうなっているのか、気になったついでに現状確認を行ってきた。

銀座八丁目に鎮座していた圧倒的名建築「中銀カプセルタワービル」

で、やってきたのは東京都中央区銀座八丁目。銀座というよりも汐留とか築地市場といった都営地下鉄大江戸線の駅から歩いてきた方が近いロケーションにそびえ立つ、かの黒川紀章が手掛けた珍建築「中銀カプセルタワービル」の前。とうとう令和の時代になりましたが、なんということでしょう、まだ取り壊されておりませんでした。

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