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DEEP案内編集部がお届けするアレな街レポートの数々をお楽しみになられている読者の方々にとっても、「治安が悪い」云々のネガティブ情報などから、普段なら足が向く事も絶対無いような場末の土地に関して「怖いもの見たさ」といった感情の混じったゲスな好奇心から記事を読んで頂いている、という事も多々あるだろうと想像している。 人類がインターネットという“手段”を知ってから概ね四半世紀そこそこだが、インターネットが人類の未知の事象に対する底なしの「怖いもの見たさ」の知識欲に応えるものとし
コロナ禍で地球上の人類が翻弄され続ける中、なおも終わりの見えない状況で、日本国内の自治体もまた窮状にあえいでいる。特にその中でも危機感強くメッセージを放っているのが、これまで観光都市として海外からの外国人観光客を大量に受け入れインバウンド景気でウハウハしていたはずの「京都市」だ。 どうやら京都市はこれまでの潤沢な観光収入に加え、任天堂、島津製作所、村田製作所、京セラ、オムロンといった名だたる優良企業を抱える中で、そうしたところからの税収よりも、出ていく金の方がはるかに多いと
京都市街地からも大きく外れた、かつては巨椋池という広大な池があった一帯の干拓地に、計画人口6,810戸、22,500人を誇る巨大な新興住宅街が昭和52(1977)年に作り上げられた。「向島ニュータウン」である。