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全国アウトロー団地列伝

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この国に生きる有象無象の貧乏人が暮らす現代社会のディストピア、心の貧困地帯、新興宗教の坩堝、アウトローの巣窟、同和対策事業、生活保護、母子家庭、高齢化、孤独死、外国人だらけの団地…
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2021年2月の記事一覧

【大阪スラム遺産】釜ヶ崎ドヤ街に隣接する浪速区恵美須西にあった特殊市営住宅「大阪市立馬淵生活館」

近年、都心回帰とやらでタワーマンションが増えたりして富裕層の割合が高くなってきているとは言うが、それでも大阪市は「貧民の首都」である。生活保護率は全国平均の3倍(49.5パーミル/2020年)、東京都23区中、大阪市同様に公営住宅がやたらめったら多く生活保護受給者が多い足立区ですらその3分の2程度の数値なので、いかに大阪市にビンボー人が多く暮らしているか、役所の示した数字が如実に物語っているわけだ。 特に大阪市の場合は高度経済成長期に地方の労働者を大量に受け入れ、その時の住

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【市営住宅】日本橋でんでんタウンの裏にドヤ街・釜ヶ崎の前身「長町スラム」がありました【軍艦アパート】

当記事は2019年に「大阪DEEP案内」で公開していたものを加筆修正してnoteにて再公開しているものです。ご了承下さい。 大阪市西成区萩之茶屋、太子およびその周辺一帯に日本最大級の簡易宿泊所密集地帯「ドヤ街」を形成している、通称“あいりん地区”こと釜ヶ崎地域。その歴史の始まりは明治中期であり、元々あった場所から移転させられてきたという事は過去に当サイトでも触れている。明治36(1903)年に開催された「第五回内国勧業博覧会」の会場となった現在の天王寺公園・新世界付近と大阪

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