マガジンのカバー画像

また大阪か!(大阪府内編)

99
大阪市内編→ https://note.com/deepannai/m/m146736e51aca また大阪か!オンドレワレコラ!いてこますど! (こちらは大阪市外・大阪府内編…
運営しているクリエイター

#廃墟

【阪南市】紀州街道沿いにあった、歴史が潰えた幻の温泉街…「山中渓温泉」の残骸を見に行った

大阪市内から直線距離で50キロ以上も離れた、大阪府阪南市…JR阪和線大阪府内最南端の秘境駅「山中渓駅」の近くには、かつて昭和の時代に栄えた温泉地「山中渓温泉」があり、既に温泉旅館が全て廃業、その後は建物が荒廃し、無残な姿を晒しているという。 そんな話を聞いてやってきた訳ですが、しかし同じ大阪と言えども阪南市は遠い…阪和自動車道経由だと70キロ近くありますやん…JR山中渓駅からさらに和歌山方面へ登っていった先に、その廃れた温泉地があるそうですけれども…

¥100

【河内長野市】南河内の奥座敷・河内長野駅裏にあった色街「長野新地」とは

大阪府南河内地域の最南端に位置する街「河内長野市」…大阪市内中心部、南海なんば駅から高野線で片道30分、ベッドタウンの趣きが強い地域だが、そう言えばこのサイトで一度も取り上げたことがない街である。 今回この街にやってきたのは、駅裏の一帯にかつて色街があったという噂を耳にしてのこと。最近この手のネタはご無沙汰していましたが、大阪の遊郭・赤線跡巡りもたいがいこなしてきたはずの我々でも、この河内長野は最後の最後まで来るきっかけがなかったのである。南海・近鉄が共同で使っている河内長

¥180

【サロン仔馬】こんなところにもあった非合法色街!豊中市・阪急庄内「庄内駅前東商店街」の怪しい街並み

大阪・梅田から伸びる阪急宝塚線、一般的には北摂のセレブが住まうお上品路線との認識だが、三国駅を越えて神崎川を跨いで大阪市外に出た先の豊中市「庄内」あたりは貧乏臭い文化住宅が密集するアレな街並みで、民度はガラクタレベル、住環境は大阪市内と大差ないというのが当方の評価である。とは言え大阪の土着的な下町ならではの情緒も深く、たまに遊びに来るぶんには大好きな街だ。 そんな阪急庄内駅前の商店街にかつて“非合法な色街”があったことは以前当サイトでも触れた事がある。元からいかがわしさがム

¥230

【ららぽーと門真開業の一方で】門真市の最果てに存在する激廃れショッピングモール「大真トップセンター」を見物する

2023年4月17日に門真市内に三井ショッピングパーク「ららぽーと門真」が開業する。それまで華やかさもクソもなかった低所得者層ばかりが住む地味なド下町におおよそ不釣り合いな、小金持ちリア充の溜まり場がいきなり爆誕する話になるわけだが、その“経済効果”はどれほどのものなのか気がかりである。 それでも相変わらずイキったジジイが隣人を刺し殺したり、民家の浄化槽から白骨死体が出てくるあたりが「リアル北斗の拳・修羅の国“門真”の日常」(門真市に本社がある海洋堂製・北斗の拳のジャギ像が

¥260

【庄内市場】阪急神戸線神崎川駅最寄り「豊中市大島町」に残る、ほぼほぼ廃墟の市場群を見に行った

今年の正月明けから始まったコロナ第六波、未だに収束の目処がつかないままで、しかも毎日例外なくクソ寒い日ばかりですっかり取材活動も更新意欲も低下気味の我々編集部でございますけれども皆様お元気でしょうか。 人様からは“街歩きブロガー”など呼ばれそうな我々のような人種も旅行業界と似たようなもので、こんな状況が続くと経済が停滞して銭も回らず、テメエの懐具合もすっかり寂しくなってしまって、恥ずかしながら読者の皆様にサポートをお願いさせて頂いたりしてどうにか暮らしておりますけれども、街

¥270

【極左都市タカツキ】高槻市南部にある、中核派系同和団体が不法占拠する「植木団地」とは何だ

----当記事は全文が有料記事の範囲に含まれております。当編集部のnote記事に関する確認事項をご一読、了承の上、購読の検討を願います----

¥480

【戦後の残滓】大阪・貝塚市に残る西日本唯一の満州引揚者住宅「東貝塚住宅」を見に行った

戦後75年…既にこの世界において第二次世界大戦の経験を知らない世代の人々が大半を占める時代になった今、誰も知らない所でひっそりと長い「戦後」を暮らしている人々が存在している。終戦後、朝鮮半島や満州、樺太など外地で生活していたものの、日本の敗戦によって住み家を追われ、人によっては数年掛けて命からがらの状態で帰国してきた「引揚者」と呼ばれた人々の仮住まいとなる住宅が全国に約79,000戸建設されてきた。しかしその大半が老朽化や役目を終えるなどしていて解体され、そんな住宅の存在すら

¥220

【東大阪市】JR長瀬駅目の前のガチな下町団地「市営北蛇草住宅」を歩く

----当記事は全文が有料記事の範囲に含まれております。当編集部のnote記事に関する確認事項をご一読、了承の上、購読の検討を願います----

¥500