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生後9ヶ月のこどもと九重登山、山小屋泊

冬の終わりに大分の久住山へ登山をしに行きました。

グランピングで一度様子を見て…キャンプ数回経験してテント泊についても様子を見…なんかもうこの子大丈夫そう!というわけで。

実家から登山口まで約2時間。
こどもはまだミルクを飲むのでミルクグッズが必要で、出発前に机の上に〝絶対必要なもの!〟として準備した…それなのに
出発して30分程の地点で忘れたことに気付く。
田舎だしまだ朝早いので途中で買える場所もなく、かなりのタイムロスになるが引き返して取りに行きました。(まぁしょうがないよね)

そんな感じで予定より遅れて登山口の駐車場に到着

登り始める前にこどものオムツ替えして〜…と思ったらうんち漏れ!えーっ、着替えあんまないのにここでもうお着替えですか…と悲しむ。
しかもフリースの替えないのに。肌着、シャツ、ズボン、上に着せたフリース全てに浸透しているといううんち漏れのフルコース

終わった……

この時、わたし・夫・こどもの他にわたしの弟も誘っていたためどうしようかと悩みました。わたしとこどもだけもう帰ろうかと。

でも出発地点に選んだ登山口前にはなんとモンベル様が出店されている!ダメ元で夫に行ってもらったら、80サイズのフリース(求めているもの)があるというではありませんか。ここでケチってもしょうがないので即購入してもらい、こどもはお着替えしてようやく出発〜

ここでもかなりタイムロスした…

出発時間…11時過ぎ。

でも慌てない、なぜなら山小屋泊だから

小屋泊じゃなかったらもうとっくに諦めてるか、途中まで行って引き返すか、という感じですかね。

とにかくまだ大丈夫ということで歩き始めました。

寒かったけど、お天気がいいし気持ちがいい日でした。大人は自分の足で歩くのですぐ暑くなるからいいけれど、こどもはずっと背負われているだけなので防寒しっかりしました。フリースとダウンも着せて、もこもこ靴下と手袋も!
途中こまめに手足を直接触って暑すぎないか冷えすぎていないか確認しました。

登山口から山小屋までの道のりは歩きやすく、登りも辛くはなかったです。1日目は小屋までなので厳しい登りはありません。(2日目の行程が辛いのです)

小屋には15時頃にはついたかな、たしか

温泉もあるし、個室には暖房器具もあるし最高な山小屋のひとつです。

こどもがいるため個室を予約していましたが、おそらく特別室であろう部屋に案内されました。小さい子がいるため他の宿泊者にも私たちにも配慮していただいたのだと思います。ありがたく使わせていただく。(ありがたやありがたや)

部屋にはストーブがあり、暖かく過ごせました。

夕食の時間になり食堂に行くと、海外の人も一組泊まっておられる。食堂には子供用の椅子もありました。わたしたち以外にも小さい子登ってくるのね…すごい

暖かい部屋で、温かいおいしいごはんを食べられて満足。こどもには持ってきたレトルトの離乳食を湯煎してあげました。

山小屋の温泉は弱酸性の温泉でしたが、こどもも少しお湯を浴びることに。脱衣所にも暖房器具があったため、部屋を暖めぱぱっと服を脱がせてお湯をかける…温泉のお湯だけだと少し熱いのでお水を足して温度調節。そしてすぐおしまい〜。入らなくても良かったんだけども…うーん、これも経験だよね。

なにはともあれ、無事に1日目の行程をこなしお部屋で就寝。小屋のお布団はしっとり重たいので、持参した寝袋をこどもにかけて、おやすみ〜

こどもも外でたくさん刺激をうけて疲れたのかぐっすり寝ていました。大人も疲れてぐっすり〜。
楽しかったなぁ!


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