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思考力を高める 30 days challenge [Day 25]

始まりはこちらから。
思考力に難があるので、とりあえず30日間休まず何かしらの取組を続けてみようと思い立って、初めてみました。

Day 25 にやったこと

・論理トレーニング101題:20〜25ページ(問9-14)
・哲学思考トレーニング:57〜66ページ
・ゼロ秒思考A4メモ:10枚

やったことの振り返りとか

論理トレーニングですが、2週目のくせして問題を結構間違えます。
単純に問題自体を忘れているということはあるにせよ、基本的な考え方が身に付いていないから、きちんと筋道立てて問題に取り組めていないんだと思います。
やはり1回通して読んだだけじゃだめなんでしょうね。
一つ一つ咀嚼しながら読んで、問題を解いたと思っていた1週目ですが、自分の中に残っているものはごくわずか。
繰り返しやって体に染み込ませるしかないようです。

疑う力が無さすぎる

先日読み終えた「東大教授の考え続ける力がつく思考習慣」という本。
自分的には最近では珍しく、誤字を2箇所も発見できてしまった本なので、内容以前の問題として大丈夫なのか?と思いつつ、いろいろな角度から「考え続ける力」を紹介している本になります。

本書ではまず、ベースとなる考える力を7つ紹介しています。

・自己駆動力
・多段思考力
・疑い力
・大局力
・場合分け力
・ジャンプ力
・微分思考力

その上で、この7つの力を軸に論じていくのかと思いきや、以下の目次にあるような場面において、こういう場面では「多段思考力」を使うといい、また別の場面では「疑い力」が必要になる、といった形で、7つの力がちょいちょい顔を出してくる、といった構成になっています。

第1章 「やりたいこと」を見つける思考習慣
第2章 「やるべきこと」を考え続ける思考習慣
第3章 「情報」に惑わされない思考習慣
第4章 「ベストな判断」をする思考習慣
第5章 「問題解決」のために発想する思考習慣
第6章 「人間関係」で悩まない思考習慣
第7章 「結果を出す」ための思考習慣

なお、私が数える限り、最も登場頻度が高かったのは「疑い力」。
これは「あらゆることを疑ってみる力」と定義づけられていますが、やはり何事もそこから入るってことなんだと思います。

ちなみに、今読んでる哲学思考トレーニングの本も、さすが哲学思考というべきか、序章においてクリティカルシンキング(批判的思考)の考え方を説明した上で、第1章においてそのクリティカルシンキングの出発点として「疑う習慣」というものについて説明しています。
そこから見ても、やはりまずはそういう視点を持つことが重要なようです。

そして、我が身を振り返ると、この疑う力、疑う習慣が壊滅的に無いんです。
なんて言うか、目の前に提示されたものを、まあそういうものか、とそのまま受け取ってしまう。
そこに、いちいち思考を挟むという癖がないんです。
そして、それがだいぶ致命的なんだな、ということを感じることが多くなってきたことも、今回の思考力を高めるチャレンジの原因だったりします。

もうすぐ30日経っちゃいますが、全然成長した気がしないので、もう30日おかわりするとか、もっと長い目で見て訓練していくしかなさそうです。

参照している本はこちら



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