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コップの水理論どうでもいい説

自己啓発でよくある「コップの水理論」ですが、あれは強要されればされるほど反発するものだと思っています。

コップの中に水があってその状態をどうみるのかで人生が変化しますよ的な話です。

「まだある」
「もうない」

単純に考えて2つの選択肢が多く語られると思うのですが(おそらくリフレーミングの例え)

一番重要なのは「まだある」「もうない」と思うその人の背景や環境を尊重することが一番大事なことなのだと思うのです。

クライアントさんが「まだある」と言っている場合であっても「ポジティブに考えなくてはいけない!」と思い込んでいることもあるのです。

その逆も然り

「もうない」と言っているクライアントさんの場合、その人の世界の中では本当にないのです。

その人の「感覚」がその人にとっては世界であり全てなのです。



あまりに経済的に困窮している場合、行くべきはお金のブロックを外すセミナーではなく

司法書士や弁護士など士業のところです。

(それが面倒で現実を見たくないからそのようなセミナーに行くのかもしれません….)

でも

おそらく、お金のブロックを外すセミナーに参加するよりも色々な解決方法を知ることが出来ると思います…..

そもそも「ポジティブに考えなきゃ!」と思っている時点でネガティブなのです。

不思議なことに「安心して」ネガティブなことを考えているといつの間にかポジティブになっていることに気がつきます。


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