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推しと行く日帰りバスツアー

焼尻島の話をたくさんポストしたいと思いつつ、できずにいる今日このごろ。でも、書き進めてはいるので、もうしばしお待ちを。
そんな筆が進んでいるのか微妙な中、10月19日に推し活デーとして、推しと行く日帰りバスツアーに参加してきました。

推しはFM NORTHWAVE DJカツノリくん。
デビュー当時から推すこと、早10年(だったはず)。まさか、推しとバスツアーに行く日が来るとは。
カツノリくんは「小樽市特命係長」という肩書があり、小樽の観光推進や移住政策PRの一翼を担っていて、今回もその活動の一環としての日帰りバスツアー。
参加の理由としてはカツノリくんと触れ合いたい♡が大きいけれど、小樽は私にとってはどこかへ行くときの通過点でしかなく、じっくり見たことがないところ。それ故、小樽をじっくり見てみる良い機会になるのかな?という気持ちもなきにしもあらず。

札幌駅北口観光バス駐車場への集合時間は8:35。それに間に合うように、時間のバッファ含めて週末ダイヤのバスの時刻を確認すると、7:19のバス。仕事行くより早いじゃん。
雨降りのあいにくの天気だけど、出発。
さー楽しむぞ!

観光バス駐車場に指定時間より早く着いたけれど、バスに乗っていいですよーとのことで、まだ到着していないカツノリくんより先にバスに乗り込んで待ち構える格好に。ファンとしてお出迎えして差し上げよう(笑)
そうこうするうちにカツノリくん到着、参加者さんも続々到着。すでになんか楽しいな。

推しのカツノリくん
本人より先に到着してバスに乗っちゃった

バスが出発して、一路、小樽へ。
カツノリくんの生トークを楽しみながら向かうバスは座っているだけで楽しい。
最初の訪問地は小樽天狗山の予定だったけれど、ロープウェイが天候の関係で運休になったと連絡が入り、訪問地変更。
そして、訪れたのが【似鳥美術館】。

似鳥美術館エントランス

恥ずかしながら、似鳥美術館の存在すら知らなかった。
収蔵作品はどんなのがあるのかなとワクワクしながら入館。ちらっと見えるステンドグラス。え?すごくない?
ステンドグラス作品を間近で見るのは初めて、もう作品に穴が空くんじゃないかと思うくらいに顔を近づけてじっくり鑑賞。作品に使用しているガラスの触れる展示もあって、館内滞在時間の大半をステンドグラスに使ったかも。
収蔵品もかなり見応えがあって、個人的に岡本太郎、東山魁夷、高村光雲の作品に心が奪われてしまった。

ルイス.C.ティファニーのステンドグラス
宝石をちりばめたかのような作品
色つきのグラスを何枚も重ねて繊細な色と表情を表現

次の訪問先は【北海道ワイン株式会社】。おたるワインの会社、と言えばわかりやすいかも。
ここは知ってはいるけど通り道で、訪れたことがないところ。
会社のポリシーや生産しているワインについてレクチャーを受けて、直営圃場をバーチャル見学。これがまた大画面で美しくて、これを見ながらワインを飲みたかった。
お待ちかねの試飲は最高!普段はドライバーなのでアルコールの試飲は全くできないから、今回は気兼ねなく楽しめて、今だけという「ベビーワイン」も飲めていい経験。

ワインギャラリー入口
試飲の白ワイン
赤ワイン
醸造を始めて比較的すぐタンクから抜いたのがベビーワイン
度数は1度程度
北島ヴィンヤードNo.7のぶどうのベビーワインだと教えてくれました

このあとは昼食含めて小樽市内自由散策Time…なのだけど。
とにかく天気が悪い。1日の中で一番雨風が強い時間帯だったはず。昼食もフリーなので、どうしても一度行ってみたかった【なると本店】を目指して傘をさして歩き始めて、20分ほど歩いて到着した頃にはずぶ濡れ。
天気のせいでお店はそんなに混んでいなくて、すっと入店。前から食べてみたかった「半身揚げ定食」を注文。
揚げたてはとにかく美味しい。夢中でかぶりついて美味しく完食。そのうち、子どもたちも連れてこよう。

なると本店の店構え
憧れの半身定食いただきまーす
見るからに美味しそう
手羽先がうめぇ
野菜サラダを頼んだら、これがまた昔ながらで良かった
ホワイトアスパラの缶詰最高

ごちそうさまの後は雨の中をまた歩いてバスまで戻るのだけど、せっかくだからゆっくり街の中を見てみようと思って、旧手宮線の線路を歩いたり、古い建物についている色づいたツタを見てみたり、雨の小樽を楽しんで。

手宮線跡
雨の中頑張って撮ったのに左側が切れたのが無念
色づいたツタがかわいい

ツアーも終盤、今度は【国際インフォメーションセンター】へ。観光案内所とお土産屋さんを兼ねている新しい施設。子どもたちにお土産を買ってバスに戻って、最後の訪問地へ。

国際インフォメーションセンター入口
カツノリくんプロデュースのアロマ“KAZE”が販売してた

最後は【小樽市総合博物館/運河館】。
ありがたいことに、館長の解説付き。詳しい解説を聞くことができて、小樽の歴史プラス、まさかの札幌の歴史まで幅広く。 小樽と札幌って密接な関係があるんだなと初めて知って、歴史を知ることってやっぱり大事だなと改めて実感。そして、ツアー内で最大の学びを得られた時間になりました。

総合博物館 運河館入口の看板
中庭から屋根を見てみたら、シャチホコがいた
見学終了後、館長さんのお見送りが

そして、全行程終了。バスは札幌へ。帰りのトークは疲れている参加者に配慮して少なめ。こういう気遣いも元添乗員のカツノリくんならでは。出発地点の札幌駅北口到着。楽しい一日のお礼を伝えて、電車で帰宅。
今度、日を改めて小樽に行って博物館と美術館を巡ってこよう。推しと行く小樽バスツアーで小樽を知ることができてよかった!

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