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コロナにかかって (3)

2024年9月20日,  正午 → 午後

コロナ陽性発覚から4日目となった。
今出ている症状は咳、喉の少しの痛みくらいなものである。
一昨々日(さきおととい,  3日前)17日までの状態が悪夢を見ていただけかのように思えるほど、一昨日の18日以降は症状が引いていき今日に至る。
仕事に行こうと思えば行けるくらいには回復している。
しかし風邪ではなくコロナなので、それがわかっている周りからすれば今日私が出社することは迷惑な話だろうし、一見すると良くなっているように思えても今後はわからないので安全策をとっておく方が良いだろう。


もし私が雇われの身ではなくて、一人親方やフリーランスとして個人で事業をしている立場であるならば、自分で働いてその分収益利益を上げていくことを目標に働き始めるかもしれない。
しかし私は雇われの身、そうではないので別に無理して働くことはない。
それにこの症状は風邪ではなくコロナだから。
コロナである大義名分をバックに休んでおくほうがいいでしょう。


「ここまで回復したんだから、自分が行かないと周りに迷惑をかけてしまう!休んでる場合じゃない」なんて思う必要ない。
人がいないように見えても、誰か一人の労働者がいないところで問題はなくて、組織はしっかり回っているものだから。
組織意思決定に関わるほどの方なら話は変わるが、一従業員くらいの話では居ようと居まいとさほど変わらない。
こちらが無理をして「行かなければまずいかな」なんて思う必要はない。
本当に必要ならば「悪いけど人がいないから来てくれないか」と言われるはずである。
かつて勤めていた会社で、インフルエンザにかかった日から3日後に「人がいない」という理由で出勤させられたことあった。
必要ならば必ず求められるから、自ら激戦地出兵を買って出ていくことなんてない。後方にて控えて回復に努めること、これも十分仕事だ。
休んでその後しっかり立ち回れたらそれでいい。


ところで、前回までの3作までは、コロナ症状が出始めた0日目、1日目について書き連ねてきた。
今ここで本日 (2024/9/20) 展開しているコロナ症状の4日目の話、遡って一昨日からの2日目と3日目については、咳と喉以外にそれほど目立った症状の出ていない「ただの風邪」のような症状となっているので詳しく書いていくことはしない。
しかし代わりに別のことをお伝えしようかと思う。
辛かった症状が2日間で済み、今はこの症状で落ち着いているのは複数の理由があると思う。
それを箇条書きで挙げてみるとしよう。

      ⬇️
Ⅰ.    高価な薬「ゾコーバ」を含めた処方薬をしっかり飲んでいるから  
Ⅱ.   お酒やタバコもせず、遊びにも行かずにしっかり休んでいるから
Ⅲ.   症状発生0日目の時にコロナ簡易キットを使い陽性の確認
       つまりは原因を的確に突き止めることができたため
Ⅳ.  コロナ簡易キットの使うタイミングがよかった
  (症状が出てある程度の時間が必要)
Ⅴ.   オンライン診療を使うことで早期に診察と薬処方までが終わったこと
Ⅵ.  ワクチン接種してから半年以内で効果が残っていた(かもしれない)

くらいかな、思い当たるところは。


あとは何かあったかなあ・・・
水分が不足してくると(薬の効果で寝ていておきた時に)体調の悪さを感じたように思う。
ここでしっかり水(利尿作用あるものはやめとくべき)をそこそこの量で飲んでおくと体が楽になったような気がしている。
でもこれは個人個人の感覚的な問題かもしれない。
しかし、不足する水分を補うことは必要なことであるとは思う。


申し訳ない、あまり参考にならなかったかもしれない。
コロナウイルスの毒性自体も、初期の頃のような強さはないように思える。
この辺は素人にはわからないが、コロナ出始めの危険度はあまり感じられないようには思える。
こんなところも遠因の一つにはなっているのかもしれない。


それとワクチンだが、私は3月の終わりに無料接種終了間際の駆け込みで接種をしている。
ワクチン打ってもかかる時はかかる、かからないようにするためのものではない。このことがよくわかった。
ワクチンを打っていたから軽度で済んでいるのかもしれないし、全く無意味なわけではないと思われる。


しかしこの先は有料となって金額がいくらになるのか。
1万を超えるようでは打てないよね。
ワクチンで1万超えて、コロナにかかれば薬代で万単位出費となり・・・・となると、ワクチン打つことにためらいが出てくる。
重症化しないための出費、なってしまった時の回復のための治療費。
どちらが大事か、必須は後者だよな。
収入が上がらないこの国の安い給料で、どちらも万単位となるとコロナだけに費用計上はできない。
毎年のインフルエンザもあるし。
優先順位をつけてできるものにお金をかけるということが現実的な落とし所なのだろうな。


終わりに。
冒頭の挿しイラストには「ごはんをたべるまえも てをあらおう」と表記されていました。子ども向けのコロナについて教える絵本だそうです。
クリエイターは、ぱせりさんという方。
挿絵として使わせていただきありがとうございました。

「ごはんをたべるまえもてをあらおう」
自分自身徹底していたかな・・・間食として何かをつまむ時は手を洗っていなかったしれない。こういうところで感染してしまったことだってありえるよなって思う。
もしかしたら基本的なところが疎かになっていたのかもしれません。
コロナ感染予防に限らず様々な場面で、基本を見つめ直すことを徹底するよう努めていくことが大事なのだと実感いたしました。

それではまた・・・・





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