SNS最大メリットについて考
動画内で語られているのは、2022年に大分県別府市で起きた、ひき逃げ事件について。
容疑者の男は八田 興一(やた よいち)
今もなお、逃げ続けている。
この事件については、前々から認識こそしていたものの、
知識不足だった。
視聴後に知った事件の詳細は、当初より何倍もの胸糞であった。
亡くなった方の父親が心境を語っている。
事故ではなく殺人事件
事件発生直前の被害者とのいざこざ、犯人の人間性も腹立たしいが、大分県警の初動ミスから始まる様々な失態に疑問符を投げかける。
特に納得いかないのは罪状が「道交法違反」から「殺人」に一貫して切り替わらないことだ。
この事実は、犯した罪に時効があるか否かの大きな分かれ目となる。
(現行法で道交法違反であれば時効成立まで7年、殺人ならば時効は“なし”)
動画内でも再三に渡って触れられているが、
「なぜ本件は殺人に切り替わらない?」
ひき逃げの時効もまた不可解だが、まさしく1番の疑問だ。
すでに事件発生後、2年以上の月日が経過している。
一体なんなのか、この理由だけは心底知りたい。
仮に国家権力としての「メンツ的な何か」を守るため、警察内の上長の力によって罪状の切り替えができないでいるとしたら、
マジか。。
目的が上層部のメンツを守ることだとしても、初手の不手際を早々に認めて確実な逮捕、起訴に尽力することの方がよっぽど価値があると思う。
縦社会?古い悪しき慣習?
いやまたか。だとしたら、これについては本当に呆れる。
保身的クソトップダウン制度は日本全国いつでもどこでも同じ問題に打ち当たるんだろうか。
なんにせよ逃げられない
影響力のある有名人がSNS時代の利点を活かしながら事件の真相を追い詰めることに同意する。
私なんかができることは、微力ながら拡散して事件の認識を世間に少しでも広げること。
また、事件について対話をすること。
日本の警察は善良で優秀なひとが他国と比べて圧倒的に多いから、必ず犯人を捕える日が来る。
殺人犯に逃げ切る希望を与えてはならない。