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ドイツの愉しみかた

散歩を日課としている。

私が住んでいる南独は、ドイツ国内でも比較的温暖で、夏の暑い日は30度以上になる。

強い日差しが続くため、周辺国から休暇で訪れる観光客も多い。

街全体が湖に囲まれており、湖畔には文字通り老若男女が集まる。彼らは皆一様に海水浴ならぬ、湖水浴を楽しんでいる。

9月も半ば、朝晩の気温も落ち着いてきた。

あれだけ観光客でにぎわっていた街もだいぶ人が少なくなったように感じる。

さて私なりのドイツ時間の愉しみかたのひとつといえば、土地の自然をしっかりと感じることだ。

中心街と目と鼻の先であっても緑は多く、いたるところにベンチがある。歩いては座り、また歩いては別のベンチに腰掛けてみる。

すると同じように日常の自然をたしなむ人たちと小さな会話ができたり、水辺の鳥を眺めたりするという、ゆるい時間の流れがただそこにある。

聞こえはすでに老人のようだが、あるときは別のルートへ自転車を走らせることもある。
(なのでゆうほど年老いてはいない)

つまるところ、自然界はパワーをくれる。

何やらあつまってきた

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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