コラム22 うける趣味、うけない趣味(インドア編)

これはよくある「女性が好感を持つ男性の趣味」みたいなアンケート記事(a.k.a.手抜き記事)と違って、わたし自身の経験から、チャットレディにうける趣味を語るものです。

チャットレディとの話が盛り上がることを最も重視していますので、女性の好感度とはちょっと異なるかもしれませんね。

わたし自身はアウトドア系の趣味はさっぱりですのでそのへんはわかりません。
スポーツ観戦とか草野球とかキャンプとかうけるのかな?
誰かアウトドア編を書いておいてください。



いちばんよく女の子から話題に上がるのは音楽ですね。わたしもそれなりに聴く方ではありますが盛り上がるのは難しかったりしますね。やっぱり年代が違いますし(笑)なかなかアジャストすることはありません。
ジャンルがぴったりだとすごい盛り上がるのかもしれませんけどね。
わたしは女の子が言ってた曲は聞くようにしてます。けっこう面白いのもあったりして視野が広まります。
でもついつい「ミネアポリスファンクっぽくてかっこよかったね!」みたいな全然伝わらない言い方をしてきょとんみたいなことがあるから(笑)積極的にはしない話かも。

同様に映画も。これも趣味が合わないときついかもしれないですね。でもこれは音楽よりはちゃんとスイングすることが多いかもしれません。音楽の多様さに比べたら映画はそこまででもなさそうです。たいていはシネコンでかかってる映画の話がほとんどです。
特にアニメの話ができるとけっこう盛り上がりそうですね。いまほとんどの日本人って劇場でみてる映画ってアニメですからね。

あ、そうそう、アニメも漫画も読んでるものがそろえばバチッと盛り上がりますね。とりあえずいまどきのやつを押さえてるタイプの人であれば盛り上がりますね。

ゲームはやってるのが同じであれば盛り上がります。FPS系のやつとかは特にがっつりハマってる人同士だと話が合うんじゃないかと。

読書はどうでしょうか……。これもスイングした経験はあまりありません。これに関してはわたしの読書の幅が偏ってるのでちょっと避けがちという理由もありますが。本屋大賞あたりの本を読んでおくとわりと盛り上がりやすいかもしれませんね。
村上春樹が書いてた何かで仏文専攻の女の子に「ボヴァリー夫人はわたしだ」と当意即妙に返して感心されるくだりがあったように記憶するのですが、そんな洒落たことはまあそうないですね。
個人的な経験則ですけど、日本文学専攻には『雨月物語』、英米文学専攻には『緋文字』の話をすると「あー!それやった!」と言ってもらえる絶妙なラインな気がします。

料理は話が盛り上がるというよりは、「自炊するんだ!」という観点でちょっとよく思われますね。女の子もするタイプであれば「それ、いいね!今日それにしよ!」みたいな感じで献立を参考にしあったりしてこれはなかなか楽しいです。
ガチ勢とかはどうなんですかね?スパイスのテンパリングから始めるカレーマニアとか、器からこだわる魯山人みたいな人とか。さすがに「ええ……」となるのか、それとも面白がってくれるのか。
いずれにしても趣味は極めていくと共感性は下がっていきますから、やっぱりうまく相手が面白がれる落とし所が大事な気がします。

カフェ巡りやグルメの人。これもけっこう評判はよいですけど、女の子が警戒心が強いタイプだとお店の場所によって居住地バレが関係してきますから、あんまり盛り上がらないこともあります。

美術館巡りも評判はいいですね。盛り上がるか?と言われると微妙ですけど、大体の人は数回行ったことがあるか、行ったことがないという人が大半なので、勝手に妙なリスペクトを受けられます。芸術の権威の恩恵はライブチャット空間まで及びます。

ちなみに趣味が「ライブチャット」。これはどうでしょうか?風俗関連を趣味にするのは女の子から嫌われる筆頭ですが、これが話題にするぶんにはけっこう盛り上がるんですよね。
やっぱり女の子同士は横のつながりがほとんどありませんから、他の人がどんなふうにしてるのか結構興味があるみたいです。なにするの?かわいい?とか、いろいろと興味をもってきいてくれますよ!
ただマジで好きなチャットレディには当然言わないほうがいいと思いますけど(笑)


チャットレディと2人付き合った経験から、
こんな記事も書いています。
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