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コラム15 自然な会話はどこにある?


このnoteではライブチャットにおける女の子との会話についてよく書いています。
女の子が嫌がらない、気に入られるような会話のやり方をなるべく言語化できるようにいろいろ苦慮しているのですが、やはり難しいものです。

具体的な例を、小説のようにかぎ括弧つきで表現してみても、会話において重要な間やニュアンスが抜けていることは気になるところ。ほんとうにうまく伝わっているかは、心許ありません。

具体的な会話を例示として出せればよいのですが、いわゆるふつうの世間話みたいなものってあんまり映像としてないなぁと思うんですよね。
たとえば映画やドラマの会話というのはまったく自然な会話ではありません。

「来月の会議のことだけど、田中さんに言ってくれた?」
「田中さん、いま育休で長期休暇に入っちゃったんだって」
「それで?」
「それでってなんだよ」
「代わりに課長の鈴木さんに一言伝えておくとか、そういうことしてくれた?」
「してないよ。だってそんなこといま初めて言ったじゃないか」
「あなたっていつもそうなのね。全部言われたことしかできないわけ?」

みたいな(笑)いま適当に考えたんですが、これが現実にあるとしたら、

「会議、田中さんに話した?」
「育休なんだって」
「え?」
「育休」
「あ、そう、それで?」
「んー……?」
「課長の鈴木さんには?」
「してない」
「なんで?」
「言ってなかったじゃん、そんなこと」
「そうだけど」
「うん」
「でもいつもそうじゃん、言わないとやってくんない」

みたいな(笑)
だらだらして無駄が多くて文脈依存なのがふつうの会話というものです。
なんでこんなギスギスした会話を例示として出してしまったかはさておいて(笑)映画やドラマの脚本の会話は自然な会話の手本とはならないのです。


他にはバラエティー番組のトークというのも考えられそうです。
ですがあれも完全にショーアップされたトークですね。自然に程遠く、また多くは編集されたものです。テレビという枠組みにいれるための極めて不自然なものです。部分的に参考にできるかもしれませんが、下手に真似をするととんでもなく痛いやつになりかねません。

ほかで思いついたのはYouTubeでのだらだら会話のもの。オリラジ藤森さんのドライブトークの会話とかは(観たことないんですけど(笑))もしかしたら参考になるかもしれませんね。比較的素に近い状態で喋って間を持たせているわけですからよさそうです。

個人的にいいかもと思ったのは素人モノのAVの冒頭部分です(笑)
ホテルに入ってのインタビューではなくて、外でお茶をしていたりするときのお話がわりとライブチャットのトークに近いシチュエーションなんではないかと思うんですよね。
ほとんど撮ってそのままの会話、ほぼ初対面?というシチュエーション、女の子を褒めて気持ちを上げリラックスさせなきゃいけないという状況。参考になるかも?
もちろん人によっては下手上手もありますが、そのへん含めて客観的にみる練習になるんではないでしょうか。女の子が困っていたり愛想笑いをしているのはどういうときか、逆にほんとうにリラックスして楽しそうなのはどういうときか、よくわかります。
終始女の子が苦笑いのも少なくないですが、たまに女の子とのうまくスイングして盛り上がってるのもあるんですよね。

中にはほとんど本職の女優さんみたいな方も多いですから素人に近い方を選ぶといいですね。

そんなことをAVを観ながら考えていました(笑)


チャットレディと2人付き合った経験から、
こんな記事も書いています。
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