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誰でもわかる! オリジナル音楽 録音する上でのコツ


はじめに


こんにちは、UGです。
今回はオリジナル音楽を録音する上でのコツについてですが、スタジオで録音する場合とこのブログでもおすすめをしているDTMでの録音についてその差を理解しながら比較することで、普段の音楽制作活動に活かして頂ければ幸いです。

スタジオでの音楽制作について


アマチュアでもその辺にある貸スタジオに入って練習や録音というものをしますが、プロのミュージシャンはレコーディング機能がしっかりと整ったスタジオで演奏、録音を行います。
海外などでもイギリスの「ロック・フィールド」などではクイーンやストーンローゼズ、オアシス、コールドプレイといった有名なミュージシャンが名曲と多数録音されています。
やはり録音環境というのはミュージシャンにとっては非常に大事です。
また一同に顔を合わせて曲の構成などを詰めていくという作業は重要な側面とも言えます。
同時に演奏をすることで、一体感のあるグルーブが産まれるのも間違いないでしょう。
ただスタジオでの演奏、録音というのは場所の制約、時間の制約を受けることにもなります。
これからの時代、リモートでのやり取りが発達するなか、そういった制約なしに音楽が制作できることは魅力であると言えます。

DTMでの音楽制作について


以前からもお話をしていますが、今は家をスタジオにすることが簡単です。
楽器とパソコンとオーディオインターフェイスがあれば、安価にまたいつでも録音ができる環境をつくることができるのです。
ちなみにDTMとはデスクトップミュージックの略称です。
一人で作業する場合はDTMは非常に便利です。
ただ複数人で曲を制作していくとなるとリモートでの様々なやり取りが必要になります。
慣れるまでは違和感があるかもしれませんが、今私は3人のメンバーでやり取りをしながら音楽を作っています。
ドラムやベースは打ちこみで、ギターは自分で弾いて、シンセはメンバー、ヴォーカルもメンバーにといった感じです。
作業も間時間を使って、今日はドラムのみ、とか今日は1番のみという形で生活の中にじょうずに音楽を取り込むことができています。
ただ、やはり微妙なニュアンスをオーダーする際にラインなどだけでは難しい部分もあります。
そこでリモート会議などを2週間に一度は行うようにして、それぞれの曲の演奏やアレンジのニュアンスを細かく話をするようにしています。
これからますます回線状況などもよくなっていくので、リモートでのやり取りでの快適さは増していくのでDTMでの音楽活動というのはやりやすくなっていくでしょう。

DTMでの録音、マスタリングでのコツ


さて、ここからは実際にDTMで音楽を制作をしていく中でクオリティをあげていくために気をつけるべきところのポイントをお話をします。

パンの使い方について


パンとは音を左右に振ることを言いますが、この作業は音楽に広がりを持たせるために必須の作業になります。
ドラムだけとってみてもスネアやハイハットを左に振ったり、シンバルやタムを右に振るだけで臨場感がでますね。
ヴォーカルも中心に持ってきてもよいですが、左右から挟む形にしても非常に面白いと思います。

ベロシティの調整をする


これはスタジオの生演奏と比較する上ではとても大事な話になります。
ベロシティとは音の大きさのことです。
DTMでドラムやベースを打ちこむ際にデフォルトでは基本的に音量が均一になっていますが、生の演奏ではそのようなことはあり得ません。
ですので、ベロシティを調整してよりグルーブ感を出してあげる必要があります。
ただ、どのように強弱をつけるか、というのが問題です。
自分がドラムやベースを演奏もできる人であればある程度イメージが付くとおもいますが、経験値がない場合はできるだけたくさんのバンドなどの曲を聴いて研究をするしかありません。
やはりレベルはさておき、いろんな楽器の経験があることは楽曲作りにおいても大きなアドバンテージであると言えますので、経験していただくことをおすすめします。

リヴァーブの調整をする


これもスタジオですと自然と残響音が残ったりしますが、DTMの場合はマスタリングの際に調整する必要があります。
いままで何度かお話をしてきましたが、リヴァーブはかけ過ぎ注意ですね。
意図を持って濃くかけるのであればよいですが、なんでもかんでもリヴァーブをきつめにかけるとぼんやりとした印象になってしまいますので気を付けましょう。


さいごに


さて、いかがだったでしょうか。
スタジオでのレコーディングというのはもちろん良さがあり、有名なスタジオで名曲もたくさん産まれてきました。
ただ、なかなか普段音楽を楽しむために一同に集まってスタジオに入るというのは難しいことだと思います。
便利になってきている世の中で、いかに工夫をして音楽を楽しんでいくか、またいかにクオリティをあげていくか、ということも努力次第で高みを目指せます。
実際家で録音されている楽曲が世の中に出ている時代です。
皆さまもこれから音楽活動を楽しんでいきましょう。
このnote記事では皆さまのお役に立てる情報を発信していますので、よろしくお願いします。


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