Xジェンダー不定性 壁を感じて凹む時
過去記事でもよく取り上げている話題ですが、僕は周りの女性の女性らしさに触れて、時々1人で落ち込んでる時があります
今回も、そういった話です
初っ端から暗いですが……
先日、とある女性配信者さんの配信枠にお邪魔しまして、そこで「自己肯定感を上げるためにやってること」という話になりました
その配信者さんは、少し高めの化粧品などを使って自分磨きをしている時だと言われました
あと、ネイルなんかも含まれるらしいです
ご想像どおりというか、僕は1ミリも共感できなかったんですが、同接の女性リスナーさんも皆さん「わかるー」と共感されていました
もちろん、そういったのは個々人の自由だと思っているので、そこをとやかく言うつもりはありません
むしろ、生まれ持った身体は女性であるはずなのに、何故こういう時、自分は共感できないんだろうと考えるから、落ち込んでしまうのです
その枠は、割合としては男性リスナーの方が圧倒的に多いので、僕は自然と男性側の方たちと同じ目線で聞いていたんじゃないかと思います
また、僕のセクシュアリティについては、1体1でも配信者の彼女には全く話したことがないのですが、何となく、僕がセクマイだということは気づいてるんじゃないかなと感じています
そのためなのか、彼女はこういったときにわざわざ僕にまで共感を求めてこないので、実は助かっていたりします
一応、実家にいた時は、親からスキンケアの大切さを説教のように耳タコレベルで聞かされていたので、習慣としてスキンケアは今でも欠かさず行っています
ですが、それは習慣なのであって、たとえば毎日風呂に入るだとか、食後に歯を磨くとか、そういった部類に含んでいるので、そこにあえて高いお金を払うことや、それによって嬉しい気分になる、ということはまず考えられないのです
また、ネイルに関しても、必要に応じて自分でネイルをしたことなら、数えるくらいならありますが、わざわざ毎日爪の手入れをしたり、日頃から自分で塗るとか、ましてやネイルサロンに行くといったことはまずしません
聞くところによると、ネイルサロンで施術してもらうと1万円くらいかかるそうで、「それだったら美味いもん食うわ」と思ってしまったほどでした
高校の頃ぐらいから「俺は何故か周りの女子と違う」と思っていた違和感は、どうやら大人になっても続いてるようです
まあ、とはいえ、じゃあすぐに「お前は完全な男になりたいのか」と自問すれば、それもまたNOなので、結果的にマイナーなXジェンダーというところに落ち着くわけなのです
こればっかりは仕方ないんだよなあ