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Xジェンダー不定性 心が女になったときに思うこと1

今日から心が女性になってしまい、昨日と見える世界が微妙に変わるようになってしまいました

昨日まではフラットに見ていた世の中の男性たちが、急に別の性別として見えてしまうようになりました

それと同時に、昨日まで使っていた男性時に使うアイコンを見ても、それが私(の半分)だと認識しづらくなっていました

その代わり、男性時に自分の半分とは認識しづらかった女性時に使うアイコンを見て、「これは私」と認識できるようになりました

今は女性時に使うアイコンの方が、とてもしっくり来ます

心が男性だった時に、男性としての心を謳歌しすぎてしまうと、女性に変わってしまった時に己を省みて、恥ずかしさのあまり心が凹んでしまうことがあるのですが、今回はあまりそういう凹みはありません(どんなに凹んだとしても、30分も経たないうちに回復はするのですが(既に慣れっこなので)) 

ところで、話は変わりますが、私はパワーストーンが昔から好きです

親の影響で、子どもの頃から家に様々なパワーストーンがあり、お守りとして幼稚園のカバンなどにこっそり入れて持っていくように言われていました

おそらく大学を卒業して社会人になっても、その時々に合わせて、カバンにお守りとして入れたり腕にはつけるなどして、持ち歩いているように思います(パワーストーンブームの衰退とともに持ち歩かない時期もありましたが)

ですので、大人になってからもブレスレットなどをお店で作ってもらうことが何度かあって、いくつかお守りとして使用しています

そして、面白いことに、パワーストーンには男性用と女性用の石といったものもあるそうです

有名なところだと、男性用はタイガーアイという虎の目模様の黄土色の石で、女性用はローズクォーツという薄いピンク色の石です

それぞれ、タイガーアイは金運やギャンブル、仕事運を高めると言われ、ローズクォーツは愛と美の石などと言われているそうです

また、「石は人を選ぶ」などという言葉も聞いたことがあるのですが、パワーストーンの事典のようなものを眺めて、「今度はこんな石が欲しいな」と思ってお店に行っても、実際は予定になかった石を買ってしまうということも多々あって、そのような石は、私の潜在的な願いに感知して私の元へやってきた……などと言われているそうです(まるで生き物みたいで不思議です)

少し話しが逸れましたが、面白いことに、心が男性の時と女性の時とで身につけたいと思うパワーストーンが変わってしまうのです

つまり、心が男性の時はタイガーアイをつけたくなりますし、女性の時はローズクォーツをつけたくなります

その他、男性の時に付けたいなと思うのは、オニキスという黒い石(魔よけ効果が強いそうです)、シトリンやルチルクオーツ(金色の石で金運に良いそうです)で、逆に女性の時に付けたいなと思うのは、ロードナイト(青みがかったピンク色の石で女性の健康に働きかけるそうです)やストロベリークオーツ(イチゴのジャムのような色と模様の石で、恋愛のお守りだそうです)やマザーオブパール(白い真珠で母性の石)、アクアマリン(淡い水色の石で、結婚生活のお守りだそうです)などを好んでつけたくなります

これらも、おそらくですが、私が選んでいると言うより「石に選ばれている」という方が、感覚としては適切な気がします

なんというか、「今日はどれを身につけようかな」と思った時に、ふと「しっくりくる」ものを選んでいるのですが、「しっくりくる」ということは、能動的・主体的に選んでいる感覚とは違うので、やはり「選ばれている」という方が正しいように思います

心が女性になったので、今日は少しルンルンした気持ちになっています

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