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【美術展】坂本龍一|音を視る 時を聴く、に行ってきた

会社の先輩の声掛けで、社内メンバー数名と「音を視る 時を聴く 坂本龍一」展に行ってきました。
場所は東京都現代美術館。初めての場所だし、駅前では無いので余裕を持って家を出たのに当たり前のように遅れる千代田線。なぜ君は当たり前のように遅れるんだ…。

清澄白河駅から徒歩10分ほど

到着したら既に数名来てて急いでみんなの所に行きたかったのに、入口が見つからない!(と思ったんですが私が普通に立て看板を見逃してただけだった。)平日に行ったんですが、思ってたより人いました。あと、外国人の方が多かったです。

後ろ姿が綺麗でかっこいい

名前にもなっている「音を視る」がピッタリな内容で、様々な音楽(音楽というより本当に”音”というのがふさわしいものもあった)と映像が組み合わさっていました。
私も含めて7人で行ったのですが、1つのエリアにかける時間もバラバラだし、みんなに何が一番好きだったか聞いてもバラバラで、いつも美術展は1人で行くか、行っても友達と2人なので複数名で行くとこんな会話になるんだなぁ…と面白かったです。
誰かが、「あのブースは正直よくわからなかった」と言ったかとおもえば、ある人は「え!私はそのブースが1番好き…」とか。ある人が「すごく良い…」と深く感じ入っている横で「究極、これがアートだと言ってしまえばなんでもアートになってしまうのでは?」と真逆の感想を持っていて、美術展そのものも面白かったですが、やっぱり1番面白いのは「人間」なのでは?と思った時間でした。

ちなみに私は、水の音が何度か使われていたのと、煙や水面がゆらゆらした感じの映像や暗闇ぐあいがすごく好きで、マッサージやヨガを受けているときのような良い意味のまどろみ感を味わえて楽しかったです。

特に好きだった部屋

この部屋の暗さと水や光の揺らぎが本当にリラックスできました。

この晴れた日の霧みたいな演出も綺麗だった

現代美術館は初めて行ったのですが、水の揺らぎが建物の天井に映っていたり、太陽の光が地面に映るときに水玉模様になるように設計されていたり、建物と自然の一体感がすごく素敵でした。

東京都現代美術館HP

週末は混んでるようですが、水曜10時でも入場は並びました。でも、作品は自分のペースでゆっくりみれるので可能なら平日おすすめです。


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