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無趣味がコンプレックス

40代おじさん、趣味がない。
何かに熱中したり凝り性であったりする人を心底うらやましく思う

という話を弟にしたところ
アニキは自分より趣味多彩だという

かじったというならば
バイクに乗ってた(伊豆一周ツーリングが唯一の遠出)
ギターやってた(高校の文化祭オーディションに落ちた)
サックス習ってた(ヤマハ大人の音楽教室)
下北の小劇場に通ってた時期がある

どうもこれらのことを指して言っているらしい。

どれも当時はそこそこ楽しかったけれども
ミーハーな嗜好で手を出しただけで、
人に披露するようなレベルのものは本当に何一つない。

飽きっぽくて表面的なのは仕事も同じである
営業に属しながらプレゼンはおろかパワポもAIも使わない
転職市場をもちだすまでもなく人材的な価値はない。
文句を言いながらも同じ会社に20年近く在籍していられるのが奇跡だ

読書は好きだが読んで面白いだけで博覧強記なわけではない。
世の読書好きはそれこそ山のように読み、
そしてそれを発信する。
ここにも「かじる」と「のめりこむ」の差がある。

ゼルダにハマって久しぶりに熱中したが
これに飽きてしまったらどうなるのか恐怖すら感じる。

とりとめのない話になった
飽きるとかつまらないとか言っていられるだけで幸せだと思うことにしよう

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