【男の誇り】
この記事は過去に配信させて頂いたメルマガの内容です。
男にとって守るべき貫くべき一つに誇りがある。
この誇りが男の気骨を保っている。
男は誰もが誇りを持っている。
それは面子やプライドといった安いものではない。
誇りとは生き様、人間性とも云える。
誇りが本物であればあるほど、相手の誇りをも重んじられる。
誇りある男はそれだからこそ、受け入れる覚悟と器量がある。
時に筋道に反する行為を受けたとしても、根底に感謝があったならば、感謝を重んじ、潔くさりげなく身を引く姿勢をも持っている。
誇り高きその様が、語らずとも雰囲気に出る。
俗に言うオーラである。
無言の友情や意志疎通は絆の証でもあるが、誇りが分かるもの同士だからこその誓いとも云える。
男は媚びてはならない。
舐められてはならない。
屈辱を受けても与えてもならない。
哀れみは最大の屈辱となり、恥をかかせる行為になる。
誇りが崇高なほどに、男はグッと耐え忍ぶ器量を持ち合わせている。
誇りが突き動かし、誇りが命だと捉えてもいいだろう。