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書き出し祭り参加しておられる方へ
はじめに。こちらは、私が考える書き出し祭りでの注意したいところをまとめたところになります。
まずは、書き出し祭り運営のポスト及び小説家になろうの1ページなどに
色々ルールが明記されているのでそちらをよく読むことをおすすめいたします。
読者もぜひ一読を! 企画内容・応募要項について
DEEDとか言うやつがこう言ってるんだけれど?
って事務局と異なることを言ってた場合。事務局・公式側が正しいです。
第17回書き出し祭り感想 3-02『人類雪女化計画 ~僕は男だけど雪女だったらしい~』
作品URL人類雪女化計画 ~僕は男だけど雪女だったらしい~
良かった所最初読んだときはハーレム系としてはかなり異色な導入だったかなと思います。
体温の関係で病気になりにくいってのは面白い発想でした。
また、主人公が高スペックな理由もうまく表現できてますし、ハーレム状況になる理由も上手いと思います。
レア中のレアである男性雪女である主人公の登場により人類雪女化計画はすすめることができるのか!?
先
第17回書き出し祭り感想 1-12『a baggage locker─私がママになった日─』
作品URLa baggage locker─私がママになった日─
良かった所とんでもない作品を読ませていただきました。
これはマジで読んだとき驚きました。
前半は王道パターンの怪異系ホラーと思ってたのですが、
主人公の心理描写がどうもおかしい……。と読み続けていって、
コインロッカー・ベビーと遭遇してからが一気にこの作品の面白さが開花した感じがあります。
化け物にはもっとやべぇやつをぶつけるんだ
第17回書き出し祭り感想 4-23『帝都繚乱 冬の庭に徒花の咲く』
作品URL帝都繚乱 冬の庭に徒花の咲く
良かった所実に巧みな書き出しだったと思います。
雰囲気・世界観の作り方が実に上手い方だなと読んでて思いました。
また、キャラの作り方が実に素晴らしい。
主人公の澄が体格だけは良い運動音痴といいキャラしてますね。
私が気に入ったのは母とのやり取りのパート。
と言ってたところから、締めの二階級特進。
フラグ回収が早すぎるwwってツッコミを入れたくなりました。
第17回書き出し祭り感想 1-23『乙女ゲームの『推し本人』に転生――って、それ意味あるゥ!?』
作品URL乙女ゲームの『推し本人』に転生――って、それ意味あるゥ!?
良かった所実に面白い書き出しでした。
まずあらすじの
ここの掛け合いが最高でしたね。
さて、本文ですが。
推し本人に転生してしまったこの苦悩がすごい伝わるいい文章でした。
わかる。推しと恋愛経験になるとか、推しを眺めるモブならともかく、推しになっても仕方ないですよね。
でも、ちゃんと推しを守ろうとすると頃が実に健気なのが
第17回書き出し祭り感想 3-4『グッバイ地面、蟻我、党。』
作品URLグッバイ地面、蟻我、党。
良かった所いやはや驚かされました。
非常に読みやすい文章でありながら、実に重いパニック小説+政治ものと言う感じでしょうか。
これだけの内容でありながら、スッと読めてしまうのは実に書き慣れておられるのではないかと思います。
総理の政局への嗅覚を感じさせる表現力が実に良いですね。
結果的には失策になったわけですが。
そして、ある意味ピンポイントレベルで首相官邸に
第17回書き出し祭り感想 3-9『実はオレが聖女です!』
作品URL実はオレが聖女です!
良かった所前回の書き出し祭りでTSを入れた作品が強かったわけですが
ただ取り入れるだけではなく独自色として出してこられているところは実に巧みだなと思いました。
聖女の力を受け継ぐと体が変わるのであれば、恒常的に女の子になりそうですが、あらすじを読む範囲では男の子にも戻れそうな感じ。
また、最初のはうさんくさいゴーストもどきだと邪険にしてたけれど、ガチでやばくなっ
第17回書き出し祭り感想 4-11『先生は見ています。』
作品URL先生は見ています。
良かった所読んでて、ゾクッとする作品はやはり好きです。
話の内容や展開などに関して言えば満点レベルに素晴らしい作品だと思います。
前半の孤独感の見事な描写から竜胆燈子先生の登場、そして彼女からの取引。
すべてが非常にうまい。とても素晴らしい書き出しだと思います。
しかも、これがとっても読みやすい。
非常に書き慣れた方なのではないでしょうか。
そして、締めですよ。
第17回書き出し祭り感想 4-08『猪狩源治物語 ~生まれ変わった彼女たちを今度こそ幸せにする物語~』
作品URL猪狩源治物語 ~生まれ変わった彼女たちを今度こそ幸せにする物語~
良かった所まず謝らねばならないところがあります。
マシュマロをいただいてやばいなと思ったのが、私は源氏物語をそこまで読んだことがないのです。
ざっと概要は知ってる程度ですので、あまり参考にならないかもしれません。
キャラ名から察するにおそらく俗に言う1部(第三十三帖)までのお話をメインにされているのかなと思います。
さ
第17回書き出し祭り感想 3-21『アンジェとヨナの恋愛事情』
作品URLアンジェとヨナの恋愛事情
良かった所これはまた、かなり驚かされる作品でした。
話としては、お互いに正体を知らないまま別れてしまったアンジェリーナ姫とロイジェ王子との相思相愛物語なのですが
ヨナとオルトという当事者ではない従者たちの視線で描かれるというかなり特徴的な書き方だと思います。
そしてあらすじでは、この二人もおそらく恋愛関係が発生するんだろうなぁというところが読み取れます。
お題
第17回書き出し祭り感想 1-22『亡き婚約者からの紹介状 ~無口な義兄に、身も心も甘やかされていますっ!?~』
作品URL亡き婚約者からの紹介状 ~無口な義兄に、身も心も甘やかされていますっ!?~
良かった所読んでて最初に思ったのは昼ドラや……! 昼ドラやん!!
って感想でした。
キャラの据え方や、雰囲気の作り方が本当にうまい作品だと思います。
これタイトルからして義兄は受け入れてくれそうなのでいいんですが、弓枝という姉がどう思うか、どう行動するかで話がかなり変わりそうですよね。
姉が祝福すれば全体的
第17回書き出し祭り感想 4-10『ゴブリンに泣かされてます ~オストニア連邦魔道エンジン開発記~』
作品URLゴブリンに泣かされてます ~オストニア連邦魔道エンジン開発記~
良かった所スチームパンクの香り漂う異世界ファンタジーといったところでしょうか。
ガッチガチのスチームパンクではないところがあまりその手を読み慣れていない私としても実に読みやすいところでした。
キャラのかっこよさも非常に良くハイレベルだと思いました。
会話の面白さや状況説明のバランスの良さも難癖すらつけられないぐらいに仕上が
第17回書き出し祭り感想 1-24『『カノン』の生態観察レポート』
作品URL『カノン』の生態観察レポート
良かった所読み終えて、思わず息がこぼれました。
最初は少し意味がわからないところがあったのですが、
読み返していくたびに、ああそういうことだったのかと気付かされ。
こういう書き方があったか、こういう作品があったかと未知の遭遇とでも言うべき新鮮な感覚を味わえました。
レポートで書かれているところと『今』との情報の出し方が実に巧妙だなと思います。
また、終盤の
第17回書き出し祭り感想 1-01『陰陽師たちと不可思議のこと』
作品URL陰陽師たちと不可思議のこと
良かった所前々回の第15回書き出し祭りで感じた1-1でこれがくるか!
と思わせてくれる実にレベルの高い書き出しだったと思います。
平安時代・式神を操る陰陽師という設定でありながら、そこから推理ミステリというジャンルに持ってこられるとは、その発想に驚かされました。
また、京極帝のキャラが実に素晴らしいと思いました。
帝らしいカリスマを持ちながらも、愉快に一方
第17回書き出し祭り感想 1-05『死人(しびと)と妖(あやかし)の行く道は、未だ灰色の帳に包まれて』
作品URL死人(しびと)と妖(あやかし)の行く道は、未だ灰色の帳に包まれて
良かった所読んでて、思わず早く解放の言葉を言って!!
と思わず叫びたくなるようになるぐらいに、のめり込んでおりました。
素晴らしい書き出しだと思います。
場面描写や人物像や過去背景などのバランスが非常に上手く、かっこよさを感じるのは見事だと思います。
また、これだけ読者の感想を上手く揺さぶりながら情報を出してるところが実
第17回書き出し祭り感想 1-02『侍女アトナのヤベェ想い出話〜聖剣ルティアーヌの災厄編〜』
作品URL侍女アトナのヤベェ想い出話〜聖剣ルティアーヌの災厄編〜
良かった所会話調というか、インタビューに答える一種の独白調とでも言うような独特な文章ですが、そんな独特な文体であるにも関わらず読みやすい上に非常にハイレベルな内容の書き出しだと思いました。
内容も、キャラも、作品としてのテンポも全てにおいて文句をつけるところがないです。
アトナが飲酒を要望するところで、
「あっ、これシラフで語れ