【#ヨソドラ】オリックス陣営~準備編~
note 始めました、よろしくお願いします。まずは簡単に自己紹介を。
・名前:でぃーだ(@Dee_bbyS)
・趣味:野球関連のあれこれ、その他にもたくさん。
・好きなチーム:東京ヤクルトスワローズ
・好きな選手:原樹理投手,谷内亮太選手
・好きな球場:明治神宮野球場
・悩み:投手推しにしては不利な条件が多くて毎日のように心が痛む事
最初のnoteは、本来はヤクルトファンである私がご縁もあり、
何故かオリックスのガチドラフト予想をすることになったお話です。
1.「ヨソドラ」とは?
主催者であるARAさん(@arai_san_28)のnoteを見てください。 -終-
…これだと流石に雑すぎるので少しだけ噛み砕くと、
仮想ドラフトが「自分が球団の編成担当になりきって理想の指名を行う」ものだとすれば、
”ヨソドラ”は「自分が球団編成担当と同じ思考になり同じ指名を目指す」ものだと(私個人としては)解釈しました。
「仮想」と「予想」。
一見同じように見えて別物だ、ということは企画開始前から分かってはいましたが、いざ始まると何度もこの違いに悩まされることになりました。
2.オリックス陣営
私を含めて3人の構成で実施しました。簡単に紹介します。
◎担当者:シュバルベ(@love_uni31)さん
・アマチュアの選手にめっちゃ詳しい
・オリックスファンなので球団事情にも詳しい
・超絶有能スーパーライター(依頼されて下の記事を書いてます)
○サポーター:労(@nattsu__Bs)さん
・アマチュアの選手にめっちゃ詳しい
・オリックスファンなので球団事情にも詳しい
○サポーター:私(@Dee_bbyS)
・アマチュアの選手にちょっとだけ詳しい
・オリックスファンではないので球団事情にはそんなに詳しくない
…いやどうしてこうなった!とも思いましたが、そんな私でも担当者であるシュバルベさんが受け入れてくれたから良しとしましょう。
懐が広いって素晴らしいですね。皆さんシュバルベさんを推すしかない!🍣
3.基本ポリシー
さて、陣営内で会議を行う中で、今回の予想に際して一番重視したのが
2020年2月の春キャンプ時に行われた福良GMのインタビューでした。
このインタビューを中心にその他各種報道等も参考にしながら、
今回のオリックス陣営ではいくつかの基本ポリシーを設けました。
①3年後の優勝を目指した中長期的なチーム作り
・「3年後にいいチームを作る」が今の球団ビジョン?
⇒中嶋監督代行の続投時にもそのような報道もあり。
⇒(この事実を元に設定しているかは不明ですが)打の中心である吉田正尚が国内FA権を取得するちょうど2023年までの優勝を目指す!と解釈。
―― 中・長期的というのは、何年先をイメージしているんですか。
「高校生の野手には3年で出てきてほしいと思っています。ピッチャーもそうですね。(山本)由伸は早く出てきてくれましたけど、今は3年後にいいチームをつくるというイメージで編成に取り組んでいます。
内野はドラ1の高卒2年目、太田椋(天理)、もうもうひとり高卒2年目の宜保翔(未来沖縄)、あとはルーキーの紅林弘太郎(駿河総合)の3人にしっかり固めてもらってね。外野は(吉田)正尚もいるし、西浦颯大も若いし、宗佑磨もいます。彼らが高卒のチーム生え抜きとしてしっかりはまるべきところへはまってくれたら、これは楽しみなチームになると思っています」
②高卒選手をチームのコアとする/社会人野手は原則指名しない
・『これからは高校生や若い選手を多く獲って』とのコメント。
・それに伴って過去の社会人中心指名の見直しも。
―― 福良さんはGMとして今のバファローズをどういう方向へ導こうと考えているのでしょう。
「まずは育成に切り替えていこうということが第一です。その方向性はスカウトの人たちとも共有しています。つまり、ドラフトではもう急場凌ぎの補強はやめようということですね。ピッチャーに関してはこれまでどおり、社会人出身の選手も獲りますけど、野手に関しては高校生を中心に、大学生までという方針でいこうと考えています。
以前は間に合わせのような感じで、すぐに使えそうな社会人の外野手を指名して、結果、似たようなタイプの選手ばかりを獲ってきました。今はファームも舞洲(まいしま)に移って環境もよくなりましたし、これからは高校生や若い選手を多く獲って、育成に力を入れていこうというふうに考えています」
③支配下指名は少なめ?
・昨年は支配下指名45人程度のリストから5人を指名。
(※昨年の記事:【オリックス】スカウト会議で福良GMは1位指名の明言を避ける)
・今年度もほぼ同数の指名リストのため、支配下指名はこの程度になる想定。
約2時間の会議では全体の人数を30~40人に絞り込んだ。
④来年度からの3軍制導入
・育成選手も多く指名して巨人、ソフトバンクに次ぐ3軍制を敷くことで戦力層の厚みをつくる。
(昨年のドラフト直後の報道を参考にしており、コロナ禍で計画の変更があったか等は不明)
球団幹部は「育成も含めて選手みんなが戦力。根本は補強ではなくて若手育成。そこから優勝争いができるチームを作っていきたい」
※なお、広島や西武など他にも3軍制を敷いている球団もありますが、上記2球団のそれとは意味合いが違うという認識です。
☆基本ポリシーを簡単にまとめると?
・支配下指名は5名程度
・若い選手の育成を優先し、社会人野手は原則指名しない
・育成選手は3軍創設のために前年同等(7名前後?)の指名予定
となりました。この後は戦力やドラフト候補の分析の上、このポリシーに沿って指名を行っていきます。
4.さて、実際の指名は?
…とここまで書いたところで、この後がとても長くなったのでここで記事を分割します。もし良ければ続きのこちらもご覧ください。