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【#ヨソドラ】オリックス陣営~答え合わせ編~


#ヨソドラ note(今更すぎる)第3弾。


早速実際の指名とヨソドラを比較していきましょう…と思いましたが、
今日更新されたこちらのnoteを見ていただくのが一番早いので、是非こちらをご覧ください←



とはいえせっかくなので私も書きます。
でもどうみても内容が薄いのは秘密です。

指名結果

ヨソドラ ⇒ 実際の指名 という書き方で比較します。

佐藤輝明(近畿大)  ⇒佐藤輝明(近畿大)
西川遼祐(東海大相模)⇒山下舜平大(福岡大大濠)

伊藤将司(JR東日本) ⇒元謙太(中京高)
関本勇輔(履正社)  ⇒来田涼斗(明石商)
小野大夏(Honda)  ⇒中川颯(立教大)
小林樹斗(智辯和歌山)⇒中川拓真(豊橋中央)
タイシンガー・ブランドン大河(東農大オホーツク)⇒阿部翔太(日本生命)

育1 加藤大(横浜隼人) ⇒川瀬堅斗(大分商)
育2 土井翔太(郡山)  ⇒辻垣高良(学法福島)
育3 辻垣高良(学法福島)⇒宇田川優希(仙台大)
育4 大石航輝(天理大) ⇒釣寿生(京都国際)
育5 石井大智(高知FD) ⇒佐野如一(仙台大)
育6 白川恵翔(徳島IS)  ⇒古長拓(福島RH)

まずは単純に比較したうえでの率直な感想ですが、当日の育成ドラフト辺りでの私のツイートがすべてですのでまずはこちらをご確認ください。





指名の振り返り

と余りにも身も蓋もない感想を述べたところで少しだけ具体的に。

ヨソドラ育成3位の辻垣高良(学法福島)は、実際のドラフトでは連続しての指名となる育成2位での指名となりましたので、これは的中といって良いでしょう!良いですね!!!やったー!!!!!←

とは言いつつも、順位含めピタリ当てるのは難しいので、その選手を指名したポイント等と照らし合わせながら改めて振り返っていこうと思います。
(順位含めピタリ当てるのが本来の目的だろって?勘の良いガキ(以下略))

なお、オリックスの指名順が連続指名が多発する位置であったため、
それを分かりやすくするために改行を用いて記載しております。

【支配下指名】ヨソドラ指名人数6人 ⇒ドラフト指名人数6人

佐藤輝明(近畿大)  ⇒佐藤輝明(近畿大)
 『佐藤輝明』     ⇒『佐藤輝明』
西川遼祐(東海大相模)⇒山下舜平大(福岡大大濠)
 『コアスラッガー候補』 ⇒『高卒プロスペ右腕』

伊藤将司(JR東日本) ⇒元謙太(中京高)
 『即戦力先発左腕』  ⇒『コアスラッガー候補』

関本勇輔(履正社)  ⇒来田涼斗(明石商)
 『高卒プロスペ捕手』  ⇒『高卒プロスペ外野手』
小野大夏(Honda)  ⇒中川颯(立教大)
 『(準)即戦力リリーフ』  ⇒『(準)即戦力リリーフ(?)右腕』

小林樹斗(智辯和歌山)⇒中川拓真(豊橋中央)
 『高卒プロスペ右腕』  ⇒『高卒プロスペ捕手』
タイシンガー・ブランドン大河(東農大オホーツク)⇒阿部翔太(日本生命)
『(準)即戦力内野手』    ⇒『即戦力先発(?)』

【育成指名】ヨソドラ指名人数6人 ⇒ドラフト指名人数6人

育1 加藤大(横浜隼人) ⇒川瀬堅斗(大分商)
『高卒プロスペ右腕』  ⇒『高卒プロスペ右腕』

育2 土井翔太(郡山)  ⇒辻垣高良(学法福島)
『高卒プロスペ捕手』  ⇒『高卒プロスペ左腕』
育3 辻垣高良(学法福島)⇒宇田川優希(仙台大)
『高卒プロスペ左腕』  ⇒『(準)即戦力右腕』

育4 大石航輝(天理大) ⇒釣寿生(京都国際)
『大卒素材型外野手』  ⇒『高卒プロスペ捕手』
育5 石井大智(高知FD) ⇒佐野如一(仙台大)
『(準)即戦力右腕』    ⇒『大卒素材型外野手』

育6 白川恵翔(徳島IS)  ⇒古長拓(福島RH)
『プロスペクト右腕』  ⇒『ユーティリティプレーヤー』

指名人数はどちらもピッタリですね!凄い!偉い!!天才!!!

そして(選手や関係者の方々に怒られそうなくらい雑に)指名選手をカテゴライズしましたが、順位の差はあれど大きなカテゴリー単位では余りズレてないように思います!凄い!偉い!!天才!!!!!!!

つまり補強ポイントや人数の予想はざっくり正しかった、ということが言えるのではないでしょうか。あとは指名される選手と順位をピッタリ当てることが出来れば…良いんですけど…ね……。

ということでこのリベンジを果たすべく、もし来年もヨソドラがあるのであれば参加させていただきたく考えております。どうぞ諸々宜しくお願い致します。(各方面の顔を伺いながら)


振り返って個人的に思うこと。

今回のドラフト指名については、再建路線を強く意識していたヨソドラオリックス陣営ですらもビックリの再建路線っぷりでした。特に、上位3人を高卒選手で固めるという指名に関してはここまで徹底すると思っていた人も少なかったのではないでしょうか。

また、私の個人的な感想としては、再建路線の徹底や若手育成への自信の表れを強く感じましたが、
若手育成においてよく必要とされる”壁”の存在や、こと育成については「勝つことで身につくもの」も多く、直近の勝ちに繋がるような存在も必要だったのでは?と感じました。
(※これらは今後のFA獲得や外国人補強等で満たす可能性もありますね)

ただ、中途半端ということが、何事においても進化の邪魔をするというのも事実ですし、こういう決断をしたからには是非選んだ道を正解にしてくれることをただ祈るのみです。(どの選手も魅力や将来性が沢山あり、近い未来にチームを支えてくれる存在になる可能性は高いと感じます!)


…とこのnoteを書くにあたって改めて色々な情報を探していたところ、
良い論評だなあと思い引用しようとしていた記事が我らがシュバルベ(@love_uni31)さんが寄稿していた記事だということに気付いて素でビックリしました。このnote読むよりこの記事を読めばいいと思います。


最後に。

<ここからは筆者の個人的な想いが特に多く含まれている文章となります>

さて、今年のオリックスのドラフトで触れなければいけないと思われるのが、仙台大2選手の育成”強行”指名です。
特に宇田川投手は支配下指名、更には上位候補とすら言われていたため、育成3位で指名された瞬間には私自身とても驚きました。

宇田川投手・佐野選手の2選手は報道にもあった通り『育成なら入団拒否の意向を全球団に伝えていた。』ということで(所謂”支配下縛り”)、
入団拒否の可能性も残しております。(2020年11月8日現在)


個人的な見解ですが、大原則として、この2選手や仙台大が悪く言われることは絶対にあってはいけないと考えております。
人生の選択をするのは他でもない自分であることや、「育成でプロに進むのであれば社会人野球に進む」という決断も理路整然としており、その旨を事前に全球団に伝えていることからも、事前に取るべき行動についても全く問題はないと感じます。

また、よく「ドラフト順位は関係ない」とよく言われますが、契約金や入団後の待遇を見てると1つでも高い順位で入団した方が本人にとってはプラスですし、加えて支配下と育成では更にそれらの差が開くように感じます。

※中日・巨人で活躍した井端さんのインタビューより

「『プロに入っちゃえばみんな一緒だから』って入る前に周りに言われたよ。でも違うことはすぐに分かったね。ドラフト1位は10回失敗してもおそらく11回目のチャンスがもらえる。でもドラフト5位のオレは1回失敗したら次のチャンスはないと思っていた」(井端さん)


「プロに行きたい」という想いがある中で下した「育成でプロに進むのであれば社会人野球に進む」という大学生の重すぎるほどの決断を、
強い立場、かつ雇用側となる球団側から無理矢理揺るがそうとした事実について、私個人としては到底許容はできないと思っております。

また、(本指名がなかった時に進むはずだった)約束を反故にされる可能性がある社会人チーム、約束通り育成指名を避けた他球団、言わずもがな本人や現所属のチーム(仙台大)…といった全てに対して不義理を働いているのが現状の事実です。


今年のドラフトで広島から1位指名された栗林良吏(トヨタ自動車)も名城大学時代に”2位縛り”をしていたことで2年前から知られています。彼は進んだトヨタ自動車で更に成長をし、解禁年に1位指名を勝ち取りました。
しかし、当然ながら”縛り”の結果プロからの指名を得られなかった選手が、次のステージで活躍してドラフト指名される保証はまったくありません。
(※むしろこのような栗林投手の例が異端ですらあるように思います)

そうやって考えるとプロには行ける時に行くべきだ、という意見も一理あるように感じます。しかし、(プロに進むことが1つの目標であったとしても)プロに進むことだけが野球人生ではなく、プロに進むことが必ずしも幸せな道とも限りません。



ここで何が言いたいかと言いますと、今回の件は当該選手に「あの時に別の道を選んでいれば…」という、本来であれば悩む必要のない”if”を押し付け、彼らの野球人生に一生付きまとうこととなってしまったのが一番の問題なのではないかと思います。
 ※もちろん選んだ先で2選手が大活躍してくれることを願っております!


ご存じの通り、今回の指名が”縛り”に関する史上初めてのケースではなく何年かに1度は浮き彫りになる問題ではあるのですが、このように遺恨を残す指名はどの球団であれなくなっていってほしいな、と改めて思いました。


…と部外者が長々と語ってしまいましたが、当該2選手をはじめとして、関係する全ての人にとって納得がいく決断となることを心から祈っております。

以上、この辺りで本noteを締めさせていただきます、最後までご覧いただき誠にありがとうございました。また何かしらでnote書けるように頑張ります。というか頑張ってください(?)






やっぱり大事なことなので最後にもう一度。


<ヨソドラnote たぶん終わり。来年に続く… と良いな>

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でぃーだ
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