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【ヤクルト】Look-Back on Swallows #26 <シーズン終了+CSに向けて!>
こんにちは。でぃーだ(@Dee_bbyS)です。
私なりの視点で特定の試合・カード・週間等を切り取って簡単に振り返り、出来る限りポジティブに書いていく「Look-Back on Swallows」第26弾。
今回はシーズン最後の3戦を振り返りつつ、いよいよ明日からに迫ったCSに向けても書いていこうと思います。過去の振り返りは下のマガジンより。
・総評:6年ぶり8回目のリーグ優勝!🏆
ということでシーズン最後の3試合の戦いぶりを振り返ってみましょう!
10/26(火) vsDeNA ○5-1 先発:高梨裕稔 4回 1失点【マジック2⇒0!】
10/29(木) vs広島 ●1-4 先発:奥川恭伸 3回 0失点
11/1(月) vs広島 ●7-9 先発:高橋奎二 4回 5失点
マジック2で迎えた10/26(火)のDeNA戦に勝利し、同日にマジック対象チームの阪神が中日に敗れたために、東京ヤクルトスワローズのリーグ優勝が決まりました!
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) October 26, 2021
ついに訪れた
その瞬間🎉🎉🎉🎉🎉
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死闘制し6年ぶりのリーグ優勝☂☂☂
高津監督の体が歓喜に舞う🙌🙌🙌
⚾#プロ野球 (2021/10/26)
🆚DeNA×ヤクルト
📱#DAZN 見逃し配信中#swallows #スワローズ #NPB
⚾━━━━━━━━━
11月6日(土)スタート
CS全試合DAZNで配信
━━━━━━━━━⚾ pic.twitter.com/dZae6zhjNt
敵地かつ結果待ちという形の優勝ではありましたが、最後のシーンは3点差付いている+中日が絶対的守護神であるR.マルティネスが登板していたこともあり、選手もファンも今か今かと待ちわびている姿が印象的でした。
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) October 26, 2021
ついに訪れた
その瞬間🎉🎉🎉🎉🎉
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死闘制し6年ぶりのリーグ優勝☂☂☂
高津監督の体が歓喜に舞う🙌🙌🙌
⚾#プロ野球 (2021/10/26)
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11月6日(土)スタート
CS全試合DAZNで配信
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横浜DeNAベイスターズ並びに横浜スタジアム、そしてベイスターズファンの皆様においてはホーム最終戦にもかかわらず、このような形でその瞬間を迎えさせていただいたこと、改めて感謝申し上げます。
そして、シュバルベ(@love_uni31)先生も既にnoteにまとめられていましたが、この日の継投は特に印象的でしたね。
こちらのnoteにあるように高橋奎二をリリーフ起用するなど、絶対にこの試合を取りに行くという強い意志もありながら、
残り2戦に向けてもリスクヘッジもかかっているというまさに芸術のような投手起用は、今年1年間の投手起用を象徴していたように感じます。
合わせて個人的に感慨深かったのは、
高橋奎二・清水昇といった生え抜き若手投手に、
石山泰稚・マクガフといった昨年複数年契約を結んだ主軸リリーフ、
高梨裕稔・田口麗斗といった他球団での優勝経験もある投手…
といった感じで、育成・フロント・運用といった全ての面において、ここ数年のスワローズの動きが全て詰まっているように見え、そういった面でもこの試合で優勝出来たのは必然だったのではないかと感じてしまいます。
改めて皆様、優勝おめでとうございました!
また、優勝が決まってからの2試合は共にポストシーズンを見据えた起用となりましたね。野手では青木宣親・サンタナを筆頭に主力打者は出場時間を減らして休養に充てるとともに、ベンチからチームを支えてきた控えメンバーに多くの出場機会が与えられました。
また、リリーフでフル回転していた清水昇・マクガフは優勝決定直後に抹消され休養に専念。
先発投手候補の一部である奥川恭伸・小川泰弘・金久保優斗・高橋奎二・石川雅規は2試合に分けて計画的にそれぞれ2~4イニングを投げることで、試合間隔が空き過ぎないようにするとともに、全体的に登板が嵩んでいたリリーフ陣の出番を減らすことが出来ました。
結果としては2試合共に負けてしまったことで最終的な順位が阪神とゲーム差無しとなりました。
勿論ながら最終戦までもつれていたらその時はDeNA戦のように総力戦で挑んでいたはずなので完全にたらればにはなりますが、
そうなった時にはどうなるか分からないくらいに阪神が強かったですし、最後の2試合を調整に回すことが出来たのは、今後に向けても良かったのではないでしょうか。
📈セ・リーグ順位表📉
— ベースボールキング⚾🥎 (@BaseballkingJP) November 1, 2021
📆 11月1日#swallows #tigers #giants #carp #dragons #baystars
✅ 全日程が終了👏
✅ ヤクルトが2年連続最下位から6年ぶり8度目V👑 pic.twitter.com/sAKezNElJH
また、シーズン最終戦は長年チームの主軸打者として活躍してきた雄平の引退試合でした。
皆んな感じてると思うけど、
— 桃にツバメ (@yswallows_fun) November 3, 2021
雄平選手は、この10年のスワローズで山田哲人選手に続く“チーム2番目にヒットを打った打者”なんだよな。
これぞ押しも押されもせぬ主軸打者。#野球データをビジュアル化 pic.twitter.com/RwFMAeGE7c
この試合、雄平は6回表の守備から試合に入ると7回裏の先頭打者でレフト前に雄平らしいクリーンヒット!見事有終の美を飾りました!
この試合で印象的だったのは石川雅規のリリーフ起用。
2009年の開幕から13年間306試合にわたって先発投手として起用され続け、これはセリーグ記録。山内新一さんの持つNPB記録”311試合”にも近付いていたためにこの起用は驚きでした。
先述の通り、ポストシーズンを見据えた調整登板だったことがリリーフ起用に至った背景の大きな部分を占めていると思われますが、私はそれと同じくらいに雄平に対する"リスペクト"を感じました。
石川雅規がルーキー時の春キャンプで同部屋だったという縁もある雄平。(下記動画5:40頃~)
雄平がベンチからライトの守備に就く際に、ブルペンからマウンドに向かう石川雅規と指を指し合っている姿を見ると、起用に至った本当の真相は分かりませんがそういった二人の間でしか分からないような想いのようなものもあったのではないでしょうか。(下記動画14:05頃~)
試合後のセレモニーはヤクルトや雄平らしい笑顔に溢れるものとなりましたね。来年以降の話はどこかで別にしたいと思っていますが、まずは現役生活、本当にお疲れ様でした!👏
(2015年優勝決定時のスコアボードの写真を掘り起こしました)
そして2015年の春先の試合、雨が結構降ってた平日ということもあってか試合開始時点ですら外野席に殆ど人がいないことがあったんだけど、その時に(当時試合開始直前にやっていた)スタメン選手のサインボール投げ入れで雄平のボールをゲットできたのも良い思い出。これからも大事にします。 #swallows pic.twitter.com/W1jnqknQ95
— でぃーだ (@Dee_bbyS) September 29, 2021
・CSに向けて:チャンピオンが5割で良いという事
いよいよクライマックスシリーズが始まります。
リーグ優勝を果たしたことでファーストステージの結果を待つことになったヤクルト。先日行われた阪神と巨人の戦いはリーグ戦での戦いに反して巨人が2連勝でファイナルステージへの進出を決めました!
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) November 7, 2021
巨人 ファイナル進出決定👏
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緊迫の試合を締めくくった
守護神 #ビエイラ は
力強くガッツポーズ💪💪💪
⚾#プロ野球 (2021/11/7)
🆚阪神×巨人
📱Live on #DAZN#ジャイアンツ #giants #NPB #クライマックスシリーズ pic.twitter.com/e6pGBEK3vG
巨人はHRと打点の2冠王の岡本和真を欠く中ではありましたが、チームとしての長年培ってきた短期決戦の経験値もあってか、12球団で最多77勝を挙げた阪神を寄せ付けませんでした。
その主砲・岡本和真はファイナルステージの出場も怪しい状況のようですが、それでも手強い敵であることには間違いありません。
ファーストステージに続き、ファイナルステージでも欠場は濃厚か。原辰徳監督(63)は「悪くはなってないので」としながらも「やっぱり、練習ではもうほぼ100%に近い状態じゃないとね。ゲームっていうのはさらにその上に行くわけだから」と、試合出場のハードルとして練習のフルメニュー消化を明言。現状では登録が見送られる可能性が高くなった。
シーズン終盤の姿とは違って間違いなく手強い敵である巨人ですが、
ヤクルトとしてはリーグ優勝の1勝分のアドバンテージもあって6試合で3勝すれば日本シリーズ進出が決定します。そう、本拠地で5割で良いんです。
勿論ながら3連勝で決めるのが望ましいですが、変に気負いせずに望んで欲しいところですね。
”試合勘”の無さが不安視されるところですが、シーズン終了からこれまでに行われたENEOS(8-2)やセガサミー(3-1)という12月の都市対抗野球出場を決めている強豪社会人チーム相手の練習試合では2戦2勝と、休養を挟んでチーム状態が良くなっているのではないでしょうか。
先発投手は初戦に”すべてを考えて決めた”奥川恭伸、2戦目に高橋奎二、3戦目に原樹理を立てるローテーション予想となっております。
”ゆだんたいてきおでんたいやき”ではありますが、この3人の後半戦の活躍を見ていれば納得の人選ですよね。
また、リリーフ陣については高津監督より”勝てる展開では全部行く”とのコメントがありました。言葉だけ見ると少し危険な表現のように見えますが、先述の通り3つ勝てればそれで良いんです。
登板過多気味であった勝ちパターンもこの休みで疲れも多少は取れたでしょうし、掴み取るべき3つの勝ちをしっかり掴み取るためにリリーフ全体で頑張って欲しいですね…!
ヤクルト・高津監督はCSファイナルSの救援陣の起用について「勝てる展開では全部いく。先発から最後のスコット(マクガフ)が投げるところのイメージも全部、日本シリーズ7戦までやっています」と総力戦で臨む方針を示した。
また、打線も10月はホームラン1本と不調だった4番村上宗隆が練習試合で2戦連発とのこと。今年のセリーグMVPの筆頭候補の彼を中心に、投手陣を援護する強力打線の働きに期待がかかります。
…と色々書いてきましたが、個人的には自分たちを信じて、自分たちの出来ることを精一杯やってくれれば結果は付いてくると思っています。
当然ながら日本一になって欲しいですし、そのためにはまずクライマックスシリーズを勝ち上がる必要がありますが、リーグ優勝したのは紛れもない事実。どんな結末が待っていようと、このチームだからここまで来れました。
これからは全部の試合が1年の集大成となるビッグゲームとなる中で、選手たちに楽しんでというのは酷なことかもしれませんが、本拠地のファンが楽しみつつ、その力を受けて思い切り戦って欲しいですね。
流行語大賞には惜しくもノミネートされなかった「絶対大丈夫」。
元々は”最後の勝敗は時の運に委ねることになる。だから今まで準備してきたことや仲間を信じてプレーしよう”といった意味で高津監督から発された言葉というのが私の認識です。
高津監督「選手を信頼して送り出すので何の心配もしていない。全力でぶち当たり、全力で戦うのみ。短期決戦は勢いや流れがすごく大きく左右するので、最初から優位にゲームを進めたい」
そしてここまでやってきたことが間違っていないのはリーグ優勝という結果が証明しています。2年連続最下位や様々な苦労があったけどもここまで這い上がってきた僕たちは、もうどんなことがあっても崩れない。
だから絶対大丈夫。
最後までこのチームスワローズがチームスワローズらしく戦い、
スワローズファンで埋め尽くされた本拠地・神宮球場で高津監督の胴上げを見れることを心から楽しみにしております。
ここだけの話、優勝記念記事を書こうと思っていたのに書きそびれてしまったのはどうか許してください…シーズン終わったら色々書きますので…
2021 JERAセントラル・リーグ優勝🏆✨
— 東京ヤクルトスワローズ公式 (@swallowspr) November 1, 2021
「ファンの皆さま、優勝おめでとうございます!」
ご声燕、誠にありがとうございました!#絶対大丈夫#チームスワローズ #swallows pic.twitter.com/vz5IJbrput
<Special Thanks>
スワローズ公式Twitter(@swallowspr) ※ヘッダー画像はこちらより
シュバルベ(@love_uni31)さん
桃にツバメ(@yswallows_fun)さん
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