リーリア単体の感想

総評
デメリットがある分、強力な効果を持ったカードで構成されたデッキ。
リーリア①の破壊効果は退場効果のトリガーとして優秀で実質メリットと言えるが、リーリア②、リーリア③のライフロスは純粋に痛く、残ライフによって行動が制限されることも珍しくない。
また、先1でリーリア③が引けるかを始めとして、返しでリーリア③が除去されるか、重ねて2枚目を引けるかなど、上振れの要素がかなり大きい。

リーリア①
最初のころは2枚ドロー札として使っていたが、少しして4点回復がとても強く感じてきた。退場時効果のトリガーとして優秀だが、場に残ったこのカードは壁程度にしか使えず場を圧迫することに注意が必要。

リーリア②
登場時に4点失うのが痛いが、相手ライフに4点与えるのは同じだけ強い。ルシア①、アイラ②がない限り、4点ダメージは必ず発生するので、場に出ている間に攻撃なりブロックなりでしっかり働かせる意識が重要。
GEARLINK効果は有用だが、どうしても今必要な1枚を探しに行くのでなければ、1ドローでよい場面が実は多いように思う。

リーリア③
6点失うのはかなり痛く、出せない場面もかなり発生する。
上でも書いたように、特に序盤の上振れ幅がとても大きく、イージーウィンにまで繋がる可能性を持っている。
初手に引く確率は50%程度で、先攻後攻を含めると、先1で出せる確率は25%程度ということになる。
打点が高ければ除去されにくく回復値も大きくなるため、DRIVE状態の効果を使うかどうかの判断が難しい。
また、ブロック時にもDRAIN効果が発動することは覚えておきたい。

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