別の世界に生きる人

私の家族は私にとって別の世界に生きている気がする。
同じ世界に生きているのに、どうしてこんなにも人生に対して考え方が違うのか。
どう見たって、この世界は地獄である。幸せになるようには出来ていない。苦しむための世界だ。苦しいから幸せをこれでもかと追い求める。

税金はがり、物の値段はあがり、量はへる、賃金が減る、後世に残せるモノは借金と壊れきった地球だけ。

医療関係者なので医療に関していうが。
まず、医療費はひたすら上がるばかり。普通の医療さえ受けることが難しくなるだろう。風邪だね。そういう診断さえ無理だね。まあ、正直風邪くらいで病院は来ないで欲しい。ウイルス殺す薬はないのだから、暖かくして養生していて欲しい。

薬の値段は下げて、品質は完璧なモノをと言われても、無理だから
製薬企業は薬が作れなくて、欠品ばかり。普通のトローチも血圧の薬も入らない。
これから薬が飲めなくなるだろう。
かわいそうに。熱を下げる薬さえ飲めなくて高熱で死ぬ人が出るかもね。

これから、介護保険の利用も増えて、借金ばかり。
でも、負担額が増えて、結局支える子どもは地獄をみる。保険料が下がってもその分サービスが減り、それを賄うためのお金がかかり、なければ自分でみる負担が倍増。

自分の今の時間、老後にさえお金をかけられず人生を終えるだろう。
もしかしたら、親と心中かもね。

どうみたって、冷静にみても地獄だ。

なのに、生んでみたいからなんて理由で、産んで、苦しませる。
苦しんでいたら、楽しくするのは自分、と吐き捨てる。
そりゃ、基本的にどうするかは自分だが、こんなにも分かりやすいのに苦しませるために産むとはどういう了見なのだろうか?

長生きした方がいいと母に言われ
そりゃそうでしょうよ。年金も出るし、まだまだ私たちが苦しんで働いてくれる時代なのだから。
両親は長生きした方が得だし、私たちは長生きすればするほど取られるモノは取られ、何も与えられず、損するだけ。

年金なんてくれないし、老後なんてお先真っ暗ならば、働いた分をそのまましたいこと、買わなかったもにあてた方が得である。

図太く、最短な人生がいい。

これを別の世界の人間は理解できない。
仕方ないのだろう。
そこの壁は厚い。

そうだけどどうしてそこから死につながるのか分からないらしい。諦めて働くし、時々の楽しみのためと思えるそうだ。

本当に事実から目を向けるのが上手だ。

だからこそ、こんなに世界は地獄なのかもしれない

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