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年明けの上野。そして今日は1月7日。Life goes on!

ちょっとおとといくらいから、風邪になりそうだったので、ひたすら静かに過ごしています。

タイから友達が東京に来ていたから会いたかったし、
今日はナミさんの命日だから、喜多見にお線香をあげに行く予定だったけれどキャンセル。

葛根湯をのんでくず湯と豚汁と、リンゴを食べて過ごしています。

そして炊飯器が今日突然に壊れるなど。困っちゃう。
そんな年明けです。


新年明けてすぐの3日だったか4日だったか、には、上野に行ってきました。
上野の、清濁併せ持ったような街の雰囲気が好き。

上野の街はどこも混んでいて、
国立博物館に行こうと公園口の方に行ったら、西洋美術館でモネの展覧会をやっていて、大混雑。

それを抜けて国立博物館方面に行くと、がらーんと広がって、ほっとする。

特別展でハローキティー展をやっていて、そこだけは混んでいたけど、常設展は人が居なくてよかった。

異色感がすごいキティーちゃん。

立派な博物館の建物は年明けもますます荘厳に感じる。

今回の展示で、これまで見たことなかったものがあって、おっ!となったのは、

シルクロードを探検した大谷探検隊の持ってきた数多くのものが並んでいたこと。

中国や日本の仏像には見られない、顔の形や表情、模様やらにワクワクさせられました。

きっと当時見つけた探検隊の人たちも、うわぁ!!っとなったに違いない。

指先に乗りそうなくらい小さなものも。

イランの壺も綺麗だった。

大谷探検隊のことはまだあまりよく知らないのだけど、
浄土真宗のお坊さんだった大谷光瑞が、仏教のルーツを辿るためにシルクロードを探検したらしい。
その時に、建築家の伊東忠太と出会って、のちに築地本願寺を建築することになるとか。あの、お寺とは思えないような独特な建物の姿は、この旅の中で熟成されたイメージからくるものだったのだろうか。

地図を見ると、本当に当時こんなところを回ったら、とんでもなかっただろうなぁ、というエリアばかり。どんなふうに移動したのかとか、博物館に並べられているものは基本的には略奪したものに違いないんだろうけど、その旅路を思うとワクワクさせられ、旅の細かなことに興味が湧くのです。

あとは、

法隆寺宝物館には、見たことなかったお面たちもあった。


クスノキでできたお面。よく残ってるよなぁー。しかしすごい顔。真似してみたり。


そんな新年を過ごしておりました。

なりかけの風邪を悪化させないように、炊飯器は買いに行くの諦めて、久々に土鍋で炊こう。
今日と明日は、ツアーでやりたい曲のおさらいをして。

1月7日。
あっという間なのか、長いのか、よくわからない。四年と言われれば確かに四年経過したような気がする。昨日は、4年前みたいに風が強くて寒かったけど、今日は嘘みたいに暖かい!

タイの写真を。
サックスは、シャンバラで欲しくなって買った竹のサックス。いまだに吹き方がよくわからない。

Life goes on!!



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