パン耳でできている
朝8時、10連勤な私のリュックには広辞苑3冊分のパン耳が入っている。
朝カフェで早朝限定販売のパン耳に遭遇したら、端っこフェチの私はもう、買うしかないわけで。
今日の仕事でどんなに社会的負荷がかかろうと、朝のパン耳さえあれば乗り越えられる気がする…くらいにはパン耳を愛している。
なので私が、どれだけ生真面目に熱く心理を説こうともテクニカルな話をしようとも、所詮私の一部はパン耳でできており、最早えらそうに話しているのはパン耳かもしれない。
リュックからパン耳がチラ見えする心理師がいたら、多分私だから。
どうぞ見なかったことにしておいてください。