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発達障害児(グレーゾーン)の小学校お受験

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発達障害児の小学校お受験の記録。 息子は今、自由伸び伸び系の学校を満喫しています。
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#小学校お受験

自由伸び伸び校、油断は禁物

発達障害児(グレーゾーン)の小学校お受験記録を振り返っています。

11月、そろそろ2023年度の小学校受験の考査も一段落したころと思います。

早いところでは、受験者数、合格者数、倍率などが出ているかもしれません。

自由伸び伸び校は、そういう情報を非公開にしているところが多いです。

何故でしょうか。

「定員割れしているから公表しないんでしょ」と思われるかもしれません。

でも、実際は自由伸

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家庭学習について お話の記憶

発達障害児(グレーゾーン)の小学校お受験記録を振り返っています。

ペーパーと同様、小学校考査の定番と言えばお話の記憶。

某国立小学校では必ず出ます。

お受験対策に限らず、絵本の読み聞かせは幼いころから寝る前に必ず1~3冊ぐらいは毎晩読んでいました。

考査対策としては、CD付きの童話、昔話の本を購入して、CDを流してお話の内容の振り返りをしたりしていました。

息子はペーパーの問題の読み上げ

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家庭学習について ペーパー編⑤

発達障害グレーゾーンの息子のお受験対策を振り返っています。

家庭学習について ペーパー編①
家庭学習について ペーパー編②
家庭学習について ペーパー編③
家庭学習について ペーパー編④

幼児教室に通い始めたころ(年中の冬)、先生からは、ペーパー対策は勝手に進めないよう強く言われたので、それからはペーパーを自宅でやるのは辞めました。

ペーパーは、効率の良い解き方をしっかり教えて行くので、子供

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「翼の翼」読みました

発達障害児(グレーゾーン)の小学校お受験記録を振り返っています。

最近、お受験掲示板でも話題になっている

中学受験を題材にした「翼の翼」という小説を読みました。

中学受験は無理、私が。 にも書きましたが、改めて、中学受験は無理、の思いを強くしました。

ここで出てくる主人公はの息子さんは小学2年生で、模試で好成績だったことから進学塾に通い始めます。

うちの息子、小学2年生の時に某大手塾の無

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インターエデュはついついみちゃう

発達障害児(グレーゾーン)の小学校お受験記録を振り返っています。

考査真っ最中ですね、一部の方はもう終了されたでしょか。

ご縁があった方、おめでとうございます、お疲れさまでした。

数年前のこの頃、幼児教室の先生からは、

「ネットの情報にまどわされないこと!出来れば見ない方が良い」

と言われていました。

そう、ついつい見ちゃうのですよね、お受験掲示板。

顔の見えない、匿名の掲示板だから

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習い事はピアノ

発達障害児(グレーゾーン)の小学校お受験記録を振り返っています。

年少の終わりからお受験準備はしていましたが、

もともと自由伸び伸び系の学校を目指していましたから、

お受験を意識して習い事と言うのはしていませんでした。

習い事は1つだけ、ピアノです。

目指す学校によっては、絵画教室、工作教室、運動教室、
はたまた体力をつけるために水泳教室などに通わせる方も多いようですが、

働きながらで

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働きながらお受験対策

私は出産前も出産後もフルタイムで働いています。

私立小学校を受験したというと、フルタイムで働きながら良くやれたね、

などと言われますが、入学してみると結構フルタイムママも多いですし、

通っていた幼児教室の半数は共働き家庭でした。

働きながらいた変だったこと、

それはやはり一緒にお勉強する時間が取れない事と、

平日の幼児教室の通いです。

通っていた幼児教室はレギュラークラスは土曜日でし

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家庭学習について ペーパー編②

ペーパー問題で一番大切なことってなんでしょうか?

答えは・・・

人の話を聞けること。

小学校の考査では、

自分で問題文を読んで解くものはありません。
文字の読み書きについては問われることはないのです。

問題はすべて先生が読み上げたり、ビデオや音声などをみたり聞いたりしながらそれに従ってペーパーに答えを書き込んでいきます。

問題そのものは簡単でも、問題文を聞き逃したらthe endです。

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家庭学習について ペーパー編①

自宅で行っていたペーパー対策について書いていこうと思います。

幼児教室に通う前はよくわからなくて、
とりあえず、こぐま会の

ひとりでとっくん365日シリーズを購入し、

少しずつやっていました。

保護者に向けた手引書もあるので、とても参考になり、
似たような問題を自作したりして解かせていました。

ペーパー難関校を目指す方などは、
このシリーズの背表紙部分を裁断し(コピーしやすくするために)

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ここは違う

志望校選びの基準②

にも書きましたが、

いろんな学校を実際に見に行くと、

本当にどこも素敵な学校と感じました。

でも、ここは我が家とは違うな、というのもわかってきました。

当初、まったく候補に考えていなかったキリスト教の学校を見に行って、
とても心惹かれ、ここなら中学は外に出ることになったとしても、
小学校の6年間をすごす意味がある、と感じたことから、
今まで候補に入れていなかったキリス

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志望校選びの基準②

私立小学校お受験を決めて、
なるべく先入観を無くし、幅広くいろんな学校を見て見ようと思っていたものの、根底に↓のような思いがあり、

志望校選び
志望校選びの基準
自由伸び伸び系の学校

通える範囲にあっても受験しないと決めていた学校もありました。

全員が中学受験を目指すところ、いわゆる御三家などの難関校への合格実績を声高に謳うところは説明会にも行きませんでした。

いや、もちろん受けたところで

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普段の息子 保育園での様子2

普段の息子 保育園での様子で書いた通り

保育園での息子は、先生を困らせるような問題行動はありませんでした。
幼児教室でもそうだったと思います。

知らない環境に行くと泣き喚いたり、逃げ出したり、奇声を発したりすることはないのです。

ただ、何というか、幼いころから強靭なマイペースを貫いていました。

嫌なこと、気に入らない事は絶対にしない。
やったとしてもすぐに投げ出す。

それが特別周囲に迷惑

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普段の息子 保育園での様子

発達障害グレーゾーンの息子、

幼児教室に通うまではその傾向に気が付きませんでした。

保育園では月齢が低い(2月生まれ)ということもあり、周囲にくらべて出来ないことがあっても気になるレベルではありませんでした。

実際、保育士の先生に発達障害の相談をした際も、先生からは

「いやー、デコボコ君は違うんじゃないですかねぇ、保育士をしていると明らかにその傾向がある子はもっとはっきりとわかりますし。ま

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志望校選びの基準①

志望校選びの基準で描いた通り、

自由伸び伸び系の学校を目指してはいたものの、

夫と私とそれぞれ可能な限り手分けして学校見学に向かいました。

といっても、手あたり次第と言うわけではなく、ある程度夫婦で息子を通わせたい学校の条件をすり合わせ、それにはまるところを見に行きました。

夫婦共通の望みとしては、以下の2つ。

・男女共学
幼いうちは共学の方が自然な環境だろうというのと、
男子高出身の夫

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