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22.3.10 メトロノームのテンポを変える【766日目/1000日】

私はせっかちだ。何かが一旦頭に浮かぶと、それが気になって仕方がなく頭の中がその思い浮かんだ事に支配されてしまう。その支配力はかなり強大なので動かずにはいられなくなる。そんな風に動くものの衝動的でもあるので、1番肝心の用事を忘れてしまうポカも多い。近頃はこれに加齢なのか忘れっぽさも混ざってきているから尚更厄介だ。

何事もゆっくり、落ち着いて、ひとつずつ。

自分の中でもそんな声が響くし、周り(特に家族)からそんな声を掛けられる。自分の中で行ったり来たりで規則的にリズムを刻むメトロノームは少しテンポを落とした方が良さそうだ。せっかちな私のためにも、なによりも周りに迷惑をかけないためにも。

2021→2022→2023年の自分へ

2022年の自分へ
件の焼き痕はなかなか治りませんね。診察に行く度にちょっとブルーになりますが、きっと2022年にはしっかり治っていると信じて地味に取り組みますかね。マスクがあって本当に助かりました。今日は診察の帰りに久々に百貨店に寄りましたがその人の多さに驚きました。バスに乗る人も街を歩く人もマスクはしているものの大声で喋っていたり旅行と思しき団体がいたりして楽しそうでした。でもその楽しそうな分、薄く暗い怖さが込み上げてくるのは何なんでしょうね。みんなが安心して笑える社会が幸せっていうんじゃないのかなと考える春になりました。とりあえず何かしてる振りの施作は無策よりも罪深いですね。さて、2022年春、どうなっていますか。ちょっとはみんなマシになっているのでしょうか

2021年に返信と2023年の自分へ
ああ、1年前はずっと悩みだったホクロ除去したのだったと思い出しました。あの頃は治りの遅さに焦っていたのですが1年経った今はその場所にホクロがあったのかすらも分からないぐらいになりました。自分がせっかちにならなければ加齢で治りが遅くても結果オーライなのだと改めて気づきました。自分で自分のために振るメトロノームのテンポを加齢に合わせてゆっくりにする。これからの私への標語になりそうです。2022年の春のこの地域の様子は感染者数はもう誰も気にしていないように観光客も日々増加中です。受験も卒業式も終わったのでそのぐらいの年代の人たちが5〜6人グループで闊歩する姿が多くなり始めました。でも感染のために仕事に支障が出ている人は身近にも出て来ていますし、何よりも医療関係者はずっと休みなしのままです。表に見えないものはないと同義ではありません。それでもあるものもなかったことにしようとするオカミやグループを見るとひたすら暗い気持ちになります。2023年の春はどんな様子ですか。忘れてしまわないよう、自分が感じたことを書き残しておこうと思います。