22.3.8 順番は有無を言わせない【764日目/1000日】
先週末、回覧板を回しにきた今期の会長さんに
「来年度は会計お願いします、順番なんで〜」
って言われた。この地域で暮らしていく以上、この手の「順番」は絶対だ。学校絡みのボランティアを地域や学校への不信感から年度途中で投げ出した私はそれ以降、極力地域とは関わらない形で暮らして来た。多分、今後もそんな立ち位置で暮らしていくと思う。そんな中でどうしても地域と関わらざる負えない役員仕事は気持ちが重い。本当に重い。ずっと重い。
いっそ、町内会自体を脱退したい。地域とのつながりが絶対必要な田畑もない我が家は脱退しても特に障害はないはずだ。実際、新しく入ってくる家族は加入しないし、班ごとまるっと脱退する地域も出て来ている。
しかし、多分きっと抜けられない。
我が家は地元に先祖代々ずっと暮らして来ている。この手の古くからいる家が脱退すると、同じように昔からいる人たちもこれを機に脱退してしまう可能性を考えるときっと抜けることは出来ない、らしい。その影響力うんぬんを抜きにしても、この小さな世界で途中抜けすることの後ろめたさと周りの目というのは想像するだけで怖い。
やっぱり抜けられそうもないや。
ってことで、春からはこの順番仕事を粛々とこなそうと思う。とにかく何事もなく次の順番に回すことだけを目指して。
2021→2022→2023年の自分へ
2022年の自分へ
今日は出がけと日中との気温差の幅が大きくて、昼ごはん後の散歩では上着を着て歩くのも憚られるほどでした。こうやって少しずつ春が近づいてくるのは冬好きな私にはちょっと切ないです。今はこれに加えて治りの悪いキズが心を重くしています。年を取ると何事も治りが悪いのかな、辛い。2022年の今頃の私は今年と同じように切ない気持ちになっているんでしょうかね。それをなんとか消化するために何かしましたか。
2021年に返信と2023年の自分へ
去年の今頃は上着なしでもいけるぐらいの暖かさだったのですね。たった1年前のことなのに全く覚えていません。今年は冬の風は残っているものの日の傾きは確実に変わってきて日差しも春めいてきました。予報では今週後半は20度近くまで上がるようです。大好きな冬が少しずつ遠くなっていくのはやっぱり切ないです。これに加えて今年は二男も自立していく春なので嬉しくて肩の荷は下りるという安堵感とともにちょっと切なさもある春になりそうです。そんな切なさも味わう春に次年度の役員仕事が順番で回って来ました。せっかく軽くなった肩がまた重くなりました(笑)。2023年の今頃はその荷物もおろした頃でしょうか。どんな気持ちで過ごしていますか。
久々に